2017年02月02日
KAWASAKI 650RS W3 1973

今朝、また雪が10センチほど積もっていた。
あと1ヶ月ほどは冬眠ですね。
ローライダーに続いて、過去の所有車を記録しておこうと思います。
エンジンタイプ 空冷4ストOHV2バルブ並列2気筒
モデル名 W3/650RS
始動方式 キック
最高出力 53ps(39.0 kw)/7000rpm
最大トルク 5.7kg・m(55.9N・m)/5500rpm
排気量 624cc
発売開始年 1973年
パワーウェイトレシオ 4.1kg/PS

1986年の映画「彼のオートバイ、彼女の島」が公開されてから、
W3は気になるオートバイだったけど、当時の僕は限定解除をしたばかりの23歳だったので、
Z750GP、CB750FAという、わりと新しめのオートバイを好んで乗っていた。
それから30年ほどたち、50歳代になってから、W3に巡り合ったので譲っていただいたものです。
いい状態といっても、多少手をかけねばなりませんでした。
タイヤ&チューブ前後新品 (ダンロップTT100)
ドライブチェーン交換、リアドラムブレーキオーバーホール
エンジンオイル、プライマリーオイル、ギアオイル、フロントブレーキオーバーホール。
ヘッドライト ハロゲンに交換 リレーでバッテリー直に。
プライマリーチェーン調整、ガスケット交換
キャブ2個オーバーホール

完成してから、映画を思い出しながら運転していましたが、
次にイジるオートバイが欲しくなってしまい、2016年秋、次のオーナーに売却しました。
乗るよりイジるほうが好きなのです。
カワサキですし、人気車なので、古いオートバイですが、消耗品パーツに困ることはありませんでした。
キャプトンマフラーがいい音するので、キックでエンジンをかけるのが好きでした。
50~60代のおじさんたちが、懐かしいと言って声をかけられることも多かったです。
振動がすごいと言われますが、80km/hくらいになると不快でした。
手と足がしびれてくるので減速したくなる感じです。
60km/hくらいが、ちょうどいい振動です。
W1の右チェンジから、左チェンジに無理やり変えた過渡期のオートバイなので、
リンクの構造が楽しいです。
フロントブレーキがWディスクなので、フロントが重いです。
ホイールを外して持ち上げると、びっくりします。
ドラムのほうが似合いますけど、W3は「若作りしたおじさん」って感じで好きです。

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