2018年03月18日
《その337》 ファイルストリーム(2)
出力用のファイルストリーム用クラス ofstream
下記のプログラムではファイルへの書き出しを行うので、出力用の ofstream を使っています。
ofstream fos("test_file.txt");
引数にファイル名を与えて ofstream型オブジェクト fos を作成しますが、このときにファイルがオープンされ fos に結び付けられます。
次いで、出力ストリーム fos を通じて、文字列を test_file.txtファイル書き込んでいきます。
以下は、プログラムです。
プログラムの後半部分では、書き込んだ内容を読み出して画面上で確認しています。
#include <string>
#include <fstream>
#include <iostream>
using namespace std;
int main() {
// ファイル test_file.txt をオープンして
// それを ofstream型の出力ストリーム
// fos に結び付けます。
ofstream fos("test_file.txt");
if (!fos)
cout << "書込みファイルをオープンで"
"きません。\n";
else {
fos << "\n拝啓\n";
fos << "お元気ですか。\n";
}
// ファイルを close
fos.close();
// 以下は、正常に書き込まれたかどうかの
// 確認です。
ifstream fis("test_file.txt");
if (!fis)
cout << "読込みファイルをオープンで"
"きません。\n";
else {
cout << "------------\n";
for (;;) {
string tmp;
fis >> tmp;
if (!fis) break;
cout << tmp << '\n';
}
cout << "------------\n";
}
}
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