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朝日新聞：https://www.asahi.com/articles/ASP1N51JCP1NUTFK00H.html?iref=comtop_Politics_03

　菅義偉首相は20日の衆院本会議で、立憲民主党の枝野幸男代表の「今年度の第3次補正予算案から「Go　To　トラベル」を6月末まで延長するための追加予算（追加の一兆円）を削除すべきではないか」との質問に「Go　To　キャンペーン予算の組み替えをしなくても、コロナ拡大防止策に十分な予算を確保している」と述べました。

野党側が要求している予算案の組み替えには応じなかった。


◇今年度第3次補正予算案 約6兆円分の組み替え案まとめる 立憲
今年度の第3次補正予算案について、立憲民主党は、緊急事態宣言前に編成されたもので、新型コロナウイルスの感染拡大が続いている今の実態にあっていないとして、「Go Toキャンペーン」などのおよそ6兆円の予算を撤回し、事業者支援などに振り向ける組み替えの案をまとめていました。



・最大200万円を支給する「持続化給付金」→予算になく、１月15日までで締め切り
　→１か月延長しました。書類の提出期限を2021年1月31日から2021年2月15日まで延長。加えて、書類の提出期限延長の申込期限を2021年1月15日から2021年1月31日まで延長
・最大600万円を支援する「家賃支援給付金」→予算になく、１月15日までで締め切り
　→１か月延長しました。2021年2月15日（月）24時まで申請期限を延長
・イベント等の業界→「協力金なき自粛要請」
　→1/19　緊急事態宣言が出た１１都府県で、宣言の期間中に開催予定のイベントを中止、延期した事業主に対し、１公演ごとに最大２５００万円を支援されるそうです。

・3次補正だけで、新たに20兆円以上の国の借金（国債）を増やすのに緊急事態に対応できない恐れ

・「Go To トラベル」を6月末まで延長する費用としてさらに上乗せされた1兆311億円