2020年11月29日
スパコン富岳で電車/タクシー/航空機内などでのコロナ感染リスク検証・対策は? 〜機内ではリクライニングでの咳がワーストケース
スパコン富岳で電車/タクシー/航空機内などでのコロナ感染リスクを検証
〜機内ではリクライニングでの咳がワーストケース
↓ 記事とシミュレーション映像はこちら ↓
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1291628.html
〇人と会うときはやっぱり不織布マスクで(息が苦しいぐらいのほうがいい)
×不織布は性能幅があり、布マスクよりも劣るスカスカのものも市販されている
◎窓を閉め切り、エアコン“外気導入モード”が一番効果的
→約30秒でほぼ空気が入れ替わる
(後部座席の窓を開けた効果は限定的)
◎運転手が咳をした場合。パーティションをして窓を開けるとよい。
(後部座席への飛沫の到達量が減り、飛沫は窓から車外へ排出)
××エアコン“循環モード”では意味がなく、悪い状況になる
◎電車やバスのように車両が長いものは、前と後で圧力差ができ、空気の入れ替えがしやすい
→ドアの開閉で効率的な換気ができる
〇5秒の停車時間でのドアの開閉による換気能力
=20分間隔で停車する電車で、5cm窓を開けて走行している換気能力と同等
※ということは20分よりも停車間隔が短い場合は窓開けの必要はないということかな?
でも咳をすごくする人がいたら開けてほしいですがそうすると気圧差が少なくなるから
ドアの開閉による換気能力が下がる?
〇飛行機は半分ぐらいの空気を循環させ、残りの50%を外に捨てている
◎循環時にはHEPAフィルタを使用して空気を清浄しており、公共交通機関のなかでは、感染症対策がよく考えられている。3分程度で機内の空気は浄化される
×リクライニングで咳をした場合、広く飛沫が広がる
×無風や毎秒1mの風が吹いた場合でも、周辺の人に飛沫が到達し、
『近距離で接した場合、風向きによって全ての人にリスクがある』
◎屋外でも、マスクによる飛沫飛散の抑制効果は大きい。
マスクをした場合、1mの距離を取れば到達飛沫数はゼロになる。
〇一般的なカラオケボックスでは、1人当たりの換気量は通常オフィスの2倍程度と十分な量が確保されている。さらに、部屋の換気を促進するためには、送風でもいいので、エアコンをオンにして、空気をかき混ぜるのがいい
×狭い部屋であれば、歌を歌いはじめて30秒ぐらいで、部屋全体にエアロゾルが広がり、どんな場所に座っていても、高濃度のエアロゾルが充満し影響を受ける
〇排気口の下でマスクを装着し、パーティションを天井から顔の高さまで配置した場合(フェイスガードも可)、室内全体にエアロゾルが拡散することを防ぐことができ、効果的
〇1曲歌い終わったら、少し待って、エアロゾルが換気されてから歌うということも必要
※排気口側に立ってフェイスガードして歌って、歌わない人はマスク着用、Myマイクもって感染対策?
強力換気のパーティションで区切られたお立ち台を用意してくれたら気持ちよく歌えるかも!
〇マウスガードを使う手があるが、形状によって差がある。
顎から鼻にかけて覆う、おわん型のマウスガードが、空気中に放出される飛沫量を半分ぐらいに減らすことができる。
(マウスガードにより、口から出る気流を抑えることで、前の人に到達する量を減らすことができる)
(隣の人と話す場合にも効果がある)
〇マウスガードがない場合でも、しゃべるときに、口を手で覆うというだけでも、感染リスク低減の効果がある。これをエチケットとして考えてほしい
〜機内ではリクライニングでの咳がワーストケース
↓ 記事とシミュレーション映像はこちら ↓
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1291628.html
マスク
〇人と会うときはやっぱり不織布マスクで(息が苦しいぐらいのほうがいい)
×不織布は性能幅があり、布マスクよりも劣るスカスカのものも市販されている
タクシー/自動車の換気
◎窓を閉め切り、エアコン“外気導入モード”が一番効果的
→約30秒でほぼ空気が入れ替わる
(後部座席の窓を開けた効果は限定的)
◎運転手が咳をした場合。パーティションをして窓を開けるとよい。
(後部座席への飛沫の到達量が減り、飛沫は窓から車外へ排出)
××エアコン“循環モード”では意味がなく、悪い状況になる
電車/バスの換気
◎電車やバスのように車両が長いものは、前と後で圧力差ができ、空気の入れ替えがしやすい
→ドアの開閉で効率的な換気ができる
〇5秒の停車時間でのドアの開閉による換気能力
=20分間隔で停車する電車で、5cm窓を開けて走行している換気能力と同等
※ということは20分よりも停車間隔が短い場合は窓開けの必要はないということかな?
でも咳をすごくする人がいたら開けてほしいですがそうすると気圧差が少なくなるから
ドアの開閉による換気能力が下がる?
飛行機の中では?
〇飛行機は半分ぐらいの空気を循環させ、残りの50%を外に捨てている
◎循環時にはHEPAフィルタを使用して空気を清浄しており、公共交通機関のなかでは、感染症対策がよく考えられている。3分程度で機内の空気は浄化される
×リクライニングで咳をした場合、広く飛沫が広がる
野外バーべキューでは?
×無風や毎秒1mの風が吹いた場合でも、周辺の人に飛沫が到達し、
『近距離で接した場合、風向きによって全ての人にリスクがある』
◎屋外でも、マスクによる飛沫飛散の抑制効果は大きい。
マスクをした場合、1mの距離を取れば到達飛沫数はゼロになる。
カラオケ
〇一般的なカラオケボックスでは、1人当たりの換気量は通常オフィスの2倍程度と十分な量が確保されている。さらに、部屋の換気を促進するためには、送風でもいいので、エアコンをオンにして、空気をかき混ぜるのがいい
×狭い部屋であれば、歌を歌いはじめて30秒ぐらいで、部屋全体にエアロゾルが広がり、どんな場所に座っていても、高濃度のエアロゾルが充満し影響を受ける
〇排気口の下でマスクを装着し、パーティションを天井から顔の高さまで配置した場合(フェイスガードも可)、室内全体にエアロゾルが拡散することを防ぐことができ、効果的
〇1曲歌い終わったら、少し待って、エアロゾルが換気されてから歌うということも必要
※排気口側に立ってフェイスガードして歌って、歌わない人はマスク着用、Myマイクもって感染対策?
強力換気のパーティションで区切られたお立ち台を用意してくれたら気持ちよく歌えるかも!
飲食
〇マウスガードを使う手があるが、形状によって差がある。
顎から鼻にかけて覆う、おわん型のマウスガードが、空気中に放出される飛沫量を半分ぐらいに減らすことができる。
(マウスガードにより、口から出る気流を抑えることで、前の人に到達する量を減らすことができる)
(隣の人と話す場合にも効果がある)
〇マウスガードがない場合でも、しゃべるときに、口を手で覆うというだけでも、感染リスク低減の効果がある。これをエチケットとして考えてほしい
タグ:スパコン富岳
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