2020年10月29日
イーライリリー、新型コロナ抗体薬供給で米政府と合意−3.75億ドル
bloomberg:https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2020-10-28/QIWVXLT0AFBC01
米政府は米製薬会社イーライリリーに3億7500万ドル(約390億円)を支払い、新型コロナウイルス感染症(COVID19)治療向け抗体医薬品30万回投与分の供給を受けることで同社と合意した。同抗体薬は当局が緊急使用許可(EUA)に向けて現在審査を行っている。
米政府はワクチン早期開発に向けてトランプ政権が進める「ワープスピード作戦」から資金を拠出する
当初の合意内容では、この抗体薬の価格は投与分700ミリグラム当たり1250ドル。これはCOVID19治療で既に正式承認を得たギリアド・サイエンシズの抗ウイルス薬「レムデシビル」の約半額となる。
◇イーライリリー、継続中のコロナ抗体薬試験成功に自信
[27日 ロイター] - 米製薬大手イーライリリーは27日、新型コロナウイルス感染症の軽度から中程度の患者向け抗体薬の臨床試験について、承認にこぎ着けられると自信を示した。
イーライリリーが実施した新型コロナの入院患者向け抗体薬の治験では効果が得られなかった。しかしダニエル・スコフロンスキー最高サイエンティフィック責任者は、そうした残念な結果が「(コロナの)予防や初期治療に成功するチャンスを損なうとは想定していない」と強調した。
◇米イーライ・リリーのコロナ抗体薬、治験中止 入院患者効果なし
【ニューヨーク=野村優子】米製薬大手イーライ・リリーが開発中の新型コロナウイルス抗体薬について、一時中断していた臨床試験(治験)は再開されず、中止となることが分かった。治験を実施する米国立衛生研究所(NIH)が発表した。安全性への懸念はなかったものの、入院患者に対して効果が確認できなかった。
中止となったのは、モノクローナル抗体薬「LY-CoV555」についてNIHが新型コロナの入院患者を対象に実施していた治験。安全上の懸念から一時中断されていたが、入院患者の症状回復を助ける可能性が低いと判断し、再開しないとした。
米政府は米製薬会社イーライリリーに3億7500万ドル(約390億円)を支払い、新型コロナウイルス感染症(COVID19)治療向け抗体医薬品30万回投与分の供給を受けることで同社と合意した。同抗体薬は当局が緊急使用許可(EUA)に向けて現在審査を行っている。
米政府はワクチン早期開発に向けてトランプ政権が進める「ワープスピード作戦」から資金を拠出する
当初の合意内容では、この抗体薬の価格は投与分700ミリグラム当たり1250ドル。これはCOVID19治療で既に正式承認を得たギリアド・サイエンシズの抗ウイルス薬「レムデシビル」の約半額となる。
◇イーライリリー、継続中のコロナ抗体薬試験成功に自信
[27日 ロイター] - 米製薬大手イーライリリーは27日、新型コロナウイルス感染症の軽度から中程度の患者向け抗体薬の臨床試験について、承認にこぎ着けられると自信を示した。
イーライリリーが実施した新型コロナの入院患者向け抗体薬の治験では効果が得られなかった。しかしダニエル・スコフロンスキー最高サイエンティフィック責任者は、そうした残念な結果が「(コロナの)予防や初期治療に成功するチャンスを損なうとは想定していない」と強調した。
◇米イーライ・リリーのコロナ抗体薬、治験中止 入院患者効果なし
【ニューヨーク=野村優子】米製薬大手イーライ・リリーが開発中の新型コロナウイルス抗体薬について、一時中断していた臨床試験(治験)は再開されず、中止となることが分かった。治験を実施する米国立衛生研究所(NIH)が発表した。安全性への懸念はなかったものの、入院患者に対して効果が確認できなかった。
中止となったのは、モノクローナル抗体薬「LY-CoV555」についてNIHが新型コロナの入院患者を対象に実施していた治験。安全上の懸念から一時中断されていたが、入院患者の症状回復を助ける可能性が低いと判断し、再開しないとした。
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