菅義偉首相は26日の所信表明演説で「所得制限を撤廃し、不妊治療への保険適用を早急に実現する」と表明した。将来的に不妊治療への保険適用の範囲を拡大した時には、所得制限を設けない方針を示した。
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早ければ2020年に保険適用?
実は、一般的な不妊治療検査はすでに保険適用されています。ところが、次のステップとなる、人工授精や体外受精などの高額な生殖補助医療が対象外なのです。よりお金がかかる方に保険が適用されていないことに、「経済的負担が大きい」という声が上がっていました。
・内閣府の発表では1回の治療につき
人工授精は平均約1万円〜3万円
体外受精や顕微授精は平均約30万円〜40万円
高度不妊治療(体外受精・顕微授精)にかかった費用は平均で約193万円でした。
300万円以上かかった人も約6人に1人(16.1%)
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タグ:不妊治療への保険適用
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