血液検査機器大手のシスメックスは29日、新型コロナウイルスの感染の有無を鼻の奥の粘液から判定できる抗原検査薬について同日付で薬事承認を申請したと発表した。がんや感染症の診断に使う自社の免疫測定装置「ヒスクル」を活用し、最短17分で判定できる。医療機関などでの利用を想定する。
抗原抗体反応による「化学発光酵素免疫測定法」を活用する。対象となるたんぱく質に特異的にくっつく物質を発光させ、その発光量を計測する仕組み。
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