2021年04月03日
私の日記(俺の家の話)
やっと、自分の中から、抜けたと思ったら
また、ネットに記事があがって、また引き戻された。
『明智光秀』は、涙いっぱい流れて感動したけど、
『俺の家の話』は泣けなかった。リアルすぎた。
(これは今年見たテレビドラマの話です)
『俺の家の話』宮藤官九郎オリジナル脚本
いろんな解説がされ、家族の意見もバラバラだけど
私はこのドラマを解説できない…
ただただ、無力感と脱力しかない。
それはクドカンに対して感じるものだ。
このドラマの最終回を見る前までは、TBSの『天国と地獄』に夢中になり、
明暗を分けた運命を描いた脚本家の才能に感心していた。
引きこもり、人との繋がりを断つことが正しい行いとされている今、ドラマの日常はほんとうに羨ましい…
人間のやりとりを見ることで、心の空白を埋めてくれる
ドラマに助けられている
『俺の家の話』は普通の話しだった…
なんで能?
なんでプロレス⁇
やっぱり介護がテーマ⁇
クドカンが興味あるものをごちゃ混ぜにしたホームドラマだなぁとダラダラ面白い小ネタを笑いながら見ていた。
そして、最終回、バックドロップで脳天に衝撃を受けた…
この最終回の結末になんの無理な設定もない。
ありうることが起きただけだ。
それが現実的すぎて、きつかった…
自分の生活にテーマは一つだけじゃない
たくさんの問題が次々起きてる
このブログだって、コロナだけ扱うつもりが、
どんどん日本の問題が見えて、なんだかわからないブログになった。そして、政治家が、プロとしてすべきことをしてないから、こんなに大変なんだと感じていた。
ニュースブログ書くことで毎日、嫌なニュースを報道しなきゃいけない報道の仕事の大変さを思い知る、ほんとうにプロはよくやっている。
そして、クドカン…
なんか、圧倒的に凄かった…
西田敏行と長瀬智也がクドカンの凄さを
体現化したんだろう。
脚本家に天才とかって使わないかもしれないけど
天才だと思った。やっぱりプロの中のプロはすごい。
そう、震撼している私に妹は
「このドラマは継ぐべき長男がどっか行ったことが問題。血縁の順番で縛られて、能に興味ない長男が跡取りなのが歪みを生んで親父が死んだ後の後継者問題とか揉める要素たくさんだったけど、先に長男が死んだことで全てうまくいってる話」と言い放った。
「ずっと人間国宝の父がもうすぐ死ぬ話で、子供が先に死んだことで、死は平等だと気付かされた。
元々ずっと主人公たちが演じてた能の演目が親より先に死んだ子供の話で、全てリンクしてたさすがクドカン。では?」
という。そういう解釈もあるらしい。
私はただ、ずっと長男目線で「俺の家」にいた自分も、主人公とともに死んでいた話だと思った。
最終回、長男が死んだことがわかった瞬間、私も死後の世界から「俺の家」を俯瞰してみていることに気が付いた。
また、ネットに記事があがって、また引き戻された。
『明智光秀』は、涙いっぱい流れて感動したけど、
『俺の家の話』は泣けなかった。リアルすぎた。
(これは今年見たテレビドラマの話です)
『俺の家の話』宮藤官九郎オリジナル脚本
いろんな解説がされ、家族の意見もバラバラだけど
私はこのドラマを解説できない…
ただただ、無力感と脱力しかない。
それはクドカンに対して感じるものだ。
このドラマの最終回を見る前までは、TBSの『天国と地獄』に夢中になり、
明暗を分けた運命を描いた脚本家の才能に感心していた。
引きこもり、人との繋がりを断つことが正しい行いとされている今、ドラマの日常はほんとうに羨ましい…
人間のやりとりを見ることで、心の空白を埋めてくれる
ドラマに助けられている
『俺の家の話』は普通の話しだった…
なんで能?
なんでプロレス⁇
やっぱり介護がテーマ⁇
クドカンが興味あるものをごちゃ混ぜにしたホームドラマだなぁとダラダラ面白い小ネタを笑いながら見ていた。
そして、最終回、バックドロップで脳天に衝撃を受けた…
この最終回の結末になんの無理な設定もない。
ありうることが起きただけだ。
それが現実的すぎて、きつかった…
自分の生活にテーマは一つだけじゃない
たくさんの問題が次々起きてる
このブログだって、コロナだけ扱うつもりが、
どんどん日本の問題が見えて、なんだかわからないブログになった。そして、政治家が、プロとしてすべきことをしてないから、こんなに大変なんだと感じていた。
ニュースブログ書くことで毎日、嫌なニュースを報道しなきゃいけない報道の仕事の大変さを思い知る、ほんとうにプロはよくやっている。
そして、クドカン…
なんか、圧倒的に凄かった…
西田敏行と長瀬智也がクドカンの凄さを
体現化したんだろう。
脚本家に天才とかって使わないかもしれないけど
天才だと思った。やっぱりプロの中のプロはすごい。
そう、震撼している私に妹は
「このドラマは継ぐべき長男がどっか行ったことが問題。血縁の順番で縛られて、能に興味ない長男が跡取りなのが歪みを生んで親父が死んだ後の後継者問題とか揉める要素たくさんだったけど、先に長男が死んだことで全てうまくいってる話」と言い放った。
「ずっと人間国宝の父がもうすぐ死ぬ話で、子供が先に死んだことで、死は平等だと気付かされた。
元々ずっと主人公たちが演じてた能の演目が親より先に死んだ子供の話で、全てリンクしてたさすがクドカン。では?」
という。そういう解釈もあるらしい。
私はただ、ずっと長男目線で「俺の家」にいた自分も、主人公とともに死んでいた話だと思った。
最終回、長男が死んだことがわかった瞬間、私も死後の世界から「俺の家」を俯瞰してみていることに気が付いた。
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