2020年08月23日
WHO事務局長「コロナ2年以内で収束可能」
毎日新聞:https://mainichi.jp/articles/20200822/k00/00m/030/011000c
世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は21日の記者会見で、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)について「2年以内」で収束が可能との見通しを示した。
テドロス氏は、1918年から世界で大流行したインフルエンザの「スペイン風邪」が収束までに約2年かかったとしたうえで、「当時に比べて現在は世界のつながりが密接でウイルスは拡大しやすい。だが今は、感染を止めるテクノロジーと知恵がある」と強調。「世界が団結し、ワクチンがあれば、スペイン風邪よりも短期間で収束するはずだ」と述べた。
スペイン風邪は第一次大戦中に兵士の間でも流行し、世界で5億人が感染、2000万〜5000万人が死亡したとの推計もある。【パリ久野華代】
世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は21日の記者会見で、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)について「2年以内」で収束が可能との見通しを示した。
テドロス氏は、1918年から世界で大流行したインフルエンザの「スペイン風邪」が収束までに約2年かかったとしたうえで、「当時に比べて現在は世界のつながりが密接でウイルスは拡大しやすい。だが今は、感染を止めるテクノロジーと知恵がある」と強調。「世界が団結し、ワクチンがあれば、スペイン風邪よりも短期間で収束するはずだ」と述べた。
スペイン風邪は第一次大戦中に兵士の間でも流行し、世界で5億人が感染、2000万〜5000万人が死亡したとの推計もある。【パリ久野華代】
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