2016年06月06日
信用と信頼の違いについて
こんにちは。
今回は信用と信頼の違いについてお話します。
普段、あなたはどちらが多いでしょうか?
まず、「信用」ですが、これは例えば「この人はこういう人だから信用する」というように、条件があればその人を信じるというものです。
簡単な例を挙げると、「土地の担保があるから信用してお金を貸す」という具合ですかね。
ちゃんと勉強すれば、あなたを信用してゲームを買ってあげるという感じです。
それに対して、「信頼」とは無条件でその人を信じるということ。
あなたの意に反することをしても、「この人なりに考えがあったんだ」と信じることが「信頼」です。
選択理論的に言えば、信用はいささか外的コントロール的な意味合いが強く、信頼は内的コントロールの要素の強い言葉であると思います。
そして、条件を付けて信用してばかりいると、ちょっとしたことで「また裏切られた」と思うようになってしまい、だんだんと周りの人が信じられなくなります。
その結果、不幸な生き方を送っている人はたくさんいるのです。
本当に悲しいことだと思います。
ただ、なんでもかんでも人を信頼すればいいというわけではありません。
当然ですが、絶対に信頼できない人というのも中にはいるものです。
せいぜい、自分の大切な人を信頼できるようになればいいんじゃないかと思います。
そして、矛盾するようですが、人を信頼するためにはある程度訓練や知識が必要です。
私の場合は、選択理論を使うことで、相手のことを理解し信頼できるようになってきました。
やり方がわかってくると、相手を信頼することはそれほど難しくはありません。
ちなみに、相手を信頼できるようになる方法はというと、自分が周りから信頼されるような生き方をしていくことです。
そういう生き方を日々実践していくことが私たちが幸せになるのに大切なことじゃないかと思います。
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