RCCニュースにもなった “不思議な雲”目撃相次ぐ 航空機の訓練か"
ケムトレイル? → https://youtu.be/OG1Mc25rd0U
RCC NEWS
“不思議な雲”目撃相次ぐ 航空機の訓練か 広島北西部〜島根西部 先月29日 2021.12.1 16:41
広島県の北西部・北広島町で撮影された写真…。青空にいくつもの円を描くように雲がのびています。撮影されたのは11月29日午前11時ころ。芸北地域のあちこちで目撃情報が相次ぎました。
この不思議な雲は、同じ時間帯、広島市など沿岸部でも目撃されていました。RCCが広島港に設置している情報カメラの映像です。北西方向の空に数分の間に円を描くように雲が現れ、風に流されていくのがわかります。
雲が現れる様子は、宇宙の衛星からもとらえられていました。中国山地の上空に現れたこの不思議な雲はいったいなんなのでしょうか。
「雲のように見えますけど、自然に発生したものではないですね。自然ではこんなふうに雲はできません。飛行機雲のように見えます。ただ、通常の飛行機雲よりかなり高度が低い所にできています。東京五輪で話題となったブルーインパルスのようにオイルによって、わざと残るように煙を出したものかもしれません。」(RCCウェザーセンター 岸真弓気象予報士)
SNSの投稿などを見ると、不思議な雲は、島根県西部など広い範囲で目撃されていたようです。
そして、この範囲は、ある航空機がひん繁に飛んでいるエリアと重なります。轟音とともに住宅の真上を通過するアメリカ軍の戦闘機です。
広島県の北西部や島根県西部では、山口県の岩国基地を拠点に戦闘機の訓練が日常的に繰り返されています。12月1日午後、北広島町芸北支所の上空にも…。
北広島町内では、支所などに音量計が常に設置されています。アメリカ軍機が低空飛行をしたときには「騒々しい」と感じるとされる100デシベルを超える音量が計測されるといいますが…。
「八幡出張所で聞いたところ、(29日昼ころは)70デシベル過ぎくらいで、そんなに音は大きくなかったんですけど、変な形の雲が出たということで、みなさんが写真を撮られたと。」(北広島町 芸北支所地域づくり係 山田歩さん)
芸北支所でも思わず職員が写真を撮ったといいます。
北広島町のこちらの男性は、11月29日午前11時ころ、飛行機の音が聞こえたため、空を見上げたと言います。
「ずっと旋回している感じで、最初は変わった雲だなと思って見てたんですけど、そうしたら飛行機から出ている雲だったので、あっと思って。」(住民)
そのとき、撮影した動画です。飛んでいる飛行機から2本の白い筋が出ています。
「去年くらいかな。1回、ぐるっと大きな円を描いたことはあったけど、こんなに何回も何回も同じところでまわったのは初めて。」(住民)
動画をSNSに上げると、広島南部や島根県でも同じ雲を目撃したという人がいたといいます。ほかにも…。
「あれ、なんだろうという感じでしたよ、みなさん。青空に太い雲がわーっと輪を書いたようなね。」(安芸太田町で目撃)
「キャベツを出荷していて、空を見たら、くるくる飛行機雲がいっぱいあって、思わず写真を撮りました。初めてですね。あんなに何本もはっきりと見えることはなかったので。」(北広島町で目撃)
広島県は、「アメリカ軍かは分からない」としたうえで、「住民に不安を与えるような訓練は控えてほしい。中国四国防衛局へ問い合わせをしている」としています。
ケムトレイル → https://youtu.be/OG1Mc25rd0U (2010年投稿の動画)
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