2018年06月18日
子供を塾に通わせている親御さんに読んで欲しい。塾講師としての本音
どうもまるもふ日記です!
いやぁ、今回はねぇ、
何を記事にしようかと考えたんですけど、
商品紹介するものはいっぱいあるんですけど、
なんか違うんですよねぇ…
あ!オーラルのアルバム買った方おられますか?
僕も買ったんですけど、今日ちょうど兵庫のライブの先行申し込みしました!
オーラル好きの人と繋がりたいなぁ。
何だか、今日は何をしてもやる気の出ない1日でした…いつも通り塾に行くまでは!
いつも通り塾に行って、勉強に励む生徒たちを見て思ったんです。
『この子たちのために仕事ができるこの場は自分にとって最高の場所なんだ』
と。
生徒たちの前に立って、授業をして、生徒たちと笑って、
そんな時間がとても僕にはやりがいを感じます!
その中でも、特に
『この子の成績を伸ばしたい』
とか
『この子は本気で第一志望校に受からせてやりたい』
とか思う生徒に出会うたびにやる気にさせられます。
今も、そんな生徒が一人いるんですよ。
中3の子なんですけどね、
前向きで、僕と同じでバンドが好きな子で
休み時間には、バンドの話で盛り上がったり、
時には、質問対応したり、
Mステの話とか、ライブの話をしたり、
生徒も辛い時期があったりしますが、
講師側にも実は辛い時があって、
そういう時に助けてくれるのがこういう生徒だったりするんですよね笑
でも、今その子は退会するかもしれないんです…
理由はわかっているんです。
その生徒が辞めたいと思っているわけではないんです。
だから、何としても続けさせたい。
それは、塾の売り上げだとか、
会員数の確保だとか、
そんなんは関係なく、
本気で成績を伸ばしてやりたい、
本気で志望校に受からせてやりたい、
高校に合格するまで全力でサポートしてやりたい。
そう思える生徒だからなんです。
でも、こんなんを生徒に直接言っても
そんなのは、ただの言葉なんですよね。
実際に生徒が感じ取ってくれるのは、
こちら側が生徒の気持ちをよく知り、
信頼関係が生まれて初めて、
こちら側の思いと生徒の思いが重なるのだと思います。
こんなことは、ブログで書くものではないのかもしれません。
でも、塾講師も生徒と同じで悩んでいる。
その事実は変わらないんです。
それが、生徒たちに伝わる伝わらないは別にどちらでも良いんです。
ただ、僕がこうやって生徒のことを考えた時に思うことは、
生徒が頑張ろうとしているところを周りの人、親、家族が
生徒の頑張りや生徒の思いを
簡単につぶさないで欲しいんです。
テスト勉強を本気で頑張ったけど、本番点数が取れなかった。
だから、塾をやめさせる。
違うと思うんです。
確かに点数を取ることは大事です。
入試も点数で決まります。
でも、本当に親や僕たち講師が見なくてはいけないのは、
生徒がテスト前や普段、授業がない日に自習に来たり、質問に来たりした
その生徒自身の頑張りの方を理解してあげるべきだと僕は思うんです。
頑張ったけど、点数があまり良くなかった。
別に良いと思うんです。
確かに、成績を上げるためにわざわざ塾代を払って、
塾に通わせているんだ
という意見の方が多数だと思います。
でも、勘違いしてはいけないと思うんです。
塾に入れてすぐに賢くなりますか?
そんなに簡単なものなら、全員塾に通います。
だから、たった一度のテストで失敗したから、
その生徒の頑張りをないものとしてやめさせるのは違うと思うんです。
子は親の思っている以上に、
失敗から学ぶことができるんです。
今までも、テスト、中学入試に失敗した生徒が
その失敗から学び、次のテストや高校入試で
見事に目標を達成した生徒を何人も見てきました。
生徒が失敗から何かを学び、
自主性を持って学習に取り組む。
それが一番大事なんです。
そこからは、僕たちに任せて欲しいんです。
僕は絶対に成績を上げたいと思った生徒は最後まで見捨てません。
学力ぐらいなら僕が上げてみせます。
それができるのは、生徒との信頼関係があってできることです。
だから、目に見えた生徒の点数結果だけで判断するんじゃなくて、
塾での頑張りや普段は見せない、見えないところでの頑張りを
認めてあげて欲しいんです。
それを認めていただけて、お子さんを預けてくれるのなら、
僕は全力で向き合います。
こんなことはブログで話すべきじゃないのかもしれない。
でも、僕は今一人の生徒を本気で成績を上げて志望校に合格させてあげたいんです。
こんな記事を投稿しても届かない想いなのかもしれないですけどね笑
他の塾講師がどう考えているかはわかりません。
でも、僕は生徒一人一人と本気で正面からぶつかりたいんです。
こんな僕のどうでも良い話に付き合ってくれた方、本当にありがとうございます。
次の記事からは、いつも通りの記事を投稿したいと思います。
では、また。
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