昨年の「M-1グランプリ」は、敗者復活枠から勝ちあがった『サンドウィッチマン』が優勝。準決勝、決勝のネタも他のTV番組で見たことがあったが、基本的にお笑いのプロだけが審査する今のやり方では、いわゆる玄人受け、「M-1」受けするネタやスタイルというものが存在する気がする。これらは、単に「勢い」や「運」（演じる順番も含めて）だけでは、片付けられないものだと思う。

『ブラックマヨネーズ』や『チュートリアル』など、ここ数年は漫才コンビとしては無名に近い（失礼！）、ダークホース的な（Part2！）コンビが優勝している。準決勝、決勝と連続してネタを見せる形式では、ある意味で見慣れていないほうが有利ともいえるだろう。

今やすっかりメジャーになった、この「M-1グランプリ」だが、カー用品販売で有名な「オートバックス」がスポンサーであることは、意外と知られていない。

現在、この「オートバックス」のインターネット店である「オートバックス・ドットコム」が、オープン7周年記念大特価セールを開催している。数量限定・在庫処分の超特価品も多くあるが、2月29日までなのでお早めに。セール期間は代引手数料・コンビニ手数料が無料、さらに5,000円以上の購入で送料も無料となるから、実店舗が近くにない人には特にオススメしたい。

自分はカー用品はめったに買わないのだが、昨秋車検を行った際、バッテリーが弱いとの指摘を受けたため、バッテリー補充液を購入した。メンテナンスが車の寿命を延ばすというので、冬場は特に気をつけたいものだ。

カー用品に限らず、何かを買う場合には販売価格が安い店で買うのが当然だろう。しかし、もし同じ値段で売っている店が複数あったらどうするか？　そのときは付加価値の高い店で買うべきだ。アフターサービスがよい、セールの連絡をくれるなどいろいろあるが、もしお笑いが好きなら、オートバックスを利用してみるのも一考だ。その売上の一部が、今年末の「M-1グランプリ」の優勝賞金や広告宣伝費になると考えると、「M-1」に参加しているという気もするのではないだろうか。

さて、この「M-1グランプリ」だが、優勝するのが大変なわりに、なぜか優勝者のその後がさえない。『中川家』しかり、『ますだおかだ』しかり。これは、冒頭で書いたように、ひとつには審査の方法があると思う。ここはひとつ「一般枠」を設けて、ケータイやPCからの視聴者投票による得票も加味すれば、より盛り上がると思うのだがどうだろうか？