タロットラボ 〜TAROT del FUEGOで味わうタロットの世界

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自分に向けられた悪意や批判を認識したうえでの判断を行うことになりそうだ。

カード図柄の見え方はその日のコンディションによっても異なるもので、
大筋の意味は外れないけれどもそこに付加されるイメージが変わる。
今日出た剣のエースは逆位置になったことで「自分に向けられた刃を受け止める」と見えたので上のような解釈になった。
発生するのは「刃」そのものの他に、「刃を受け止めるための知恵」あるいは「刃を受け止めたことによって獲得できる知恵」とも読めそうだ。

見返りを求めず自分のモノや経験を他人に分け与えることで新たな知恵の種を獲得できるだろう。

この剣のエース図柄は刃を握っているからどうしても闘争や競争の印象が強くなってしまう。
「知恵」というのも競争に勝つための知恵なんだろう。

金貨の６…牡牛座／月（イグザルテーション）

心の充実が思考を冴えさせ、覚悟を伴った冷静な決断ができる。

危機感が思考を鋭くさせる場合もあるが今日はその逆らしい。
自分を褒めてテンションを上げていこう。


カップの９…魚座／木星（エグザルテーション）

頭の中だけでなく実際に手を動かして形を作り始めることで次の段階が見えるだろう。

杖の９に描かれているコップの水は杖の次のスートであるカップを示しているんじゃないかと今日になって気づいたので、杖の世界観における「達成」だけでなく次の段階も示唆していると読んだ。この解釈はウエイト版（ゴールデンドーンの、というべきか）が元にあるから心持ち迷いもあるものの、直感には素直に従っておくことにする。杖の９に対応しているのが射手座の月だから、射手座のルーラ：木星の拡大・発展性と月の幻想と考えればこの絵にも繋げられるんじゃないかと思う。（今のところは）

ところで四元素の並び順が何かとややこしい。
気になって調べてみたところ、始まりから終わりへの並びは、
GDでは「火→水→風→土」（天上→下界）
占星術では「火→土→風→水」（サインの並び）
マルセイユ版では「風→水→火→土」
（原子の運動→発熱→液化→気化という地球物理の原則が元？→参照ブログ）
生命の樹の４つの世界では「火→風→水→土」（天上→下界）→参照ブログ
これを考えると頭が痛くなってくるのだけれども、
ひとまずこの４つがあり、火ー風（陽／男性性）、水ー土（女性性／陰）でセットになるという点は同じとだけ覚えておけばいいかというところで今日は考えるのを止めた。

そんなことを考えていたら、金貨のペイジが両性具有の生き物による産卵にも見えてきたから困ったものだ。こっちのカードに関しては後日考えることにする。

杖の９…射手座／月

やる気が空回りして人格が変わってしまっている模様。

太陽のカードの真ん中、動物の胴体から生えた木の横に描かれているふたつの目にはこれまであまり注視していなかったんだけれども、逆位置になったことでこれが水色の身体を持った生き物（というか化け物）のように見えてきたから「別人格」と読んでみた。

確かに今私はかなり焦っている。
今週になってやたらとカードが逆位置で出ることが多い気がすることもそれと無関係ではないのかもしれない。

静かな場所で自分の意識に集中しよう。過去の経験から問題解決のヒントが見つかるはずだ。

この葛藤も苦しみも、別段新しいものではないことは分かっている。
こういうとき「えーい！これでいっちゃえ！」と開き直れたらいいのだが
私の性格ではそれがなかなか難しい。
腑に落とせないと前に進めないのは本当に厄介な性質ではある。

カップの６…蠍座／太陽
剣の2…天秤座／月

いろいろな人の想いや期待に応えようとしすぎるあまり手一杯になってしまっている。
欲張りすぎずにターゲットを絞っていこう。

これもまたその通りの内容が出てしまい「ですよねー」としか言いようがない。
いろんな事態を想定しすぎて仕様が膨らむというのは開発あるあるではあるのだが。

杖の10…射手座／土星

自分の武器を認識できたことでプロジェクトを推し進めることが出来るが、まだ腑に落とせていないことがあり足踏みをするかもしれない。

「自分の武器」というのは思い込みがあるとなかなか見つけられないし、その「思い込み」もまた自覚しにくいものである。主観が過ぎてもダメ、客観が過ぎてもダメ。ちょうどいいバランスを取るのが難しい。そんなときにタロットは考えるヒントを与えてくれる。内観のツールとしては最適だと思う。

剣の６…水瓶座／水星

自分の中で思考、方法論の取捨選択が進む。
「思考の断捨離」の日。

先月出た正義の正位置と金貨のクイーンの逆位置とも似ているが、
https://fanblogs.jp/coneltarot/archive/174/0
今日の組み合わせだとより緻密で精度の高いものになりそうで、
それに伴う葛藤も大きそうだ。何しろ剣だから。

剣の２…天秤座／月
剣の５…水瓶座／金星


剣の５と剣のペイジは岩山？に剣を突きさすという点でよく似ている。



この剣のペイジの解釈が実のところまだ腑に落とせていない。
コートカード・ペイジとスート・剣のキーワードの組み合わせとしては頭に入っているものの、絵柄とイメージがどうにも一致しない。

そもそもペイジが女性で描かれているからひょっとしたらほんのりクロウリー版の影響も受けているのか？ともふと思った。他のスートのペイジもそういえば女性だ。（ペンタクルだけユニセックスっぽいけど）
岩肌（？）に入る亀裂の有無も気になる。

ペイジの場合は未熟さゆえに1人で牙城に切り込んでいくというニュアンスなのだろうか？
・・・と考えたら、これまで剣の５は「自分の剣で大勢を抑え込む」方で解釈していたが、ひょっとしたら自分が抑え込まれる側なのか？とも思い始めた。そもそも剣の５には「敗北」という解釈もあるから不自然ではないけれども。でも私がカードから受ける印象は自分が抑え込む側なんだよな…と悩ましい。
ともかく、悩ませる元凶は剣のペイジの存在であることには違いないので引き続き考えたい。

満ち足りた気持ちが創作意欲を掻き立てるだろう。

あくまでもカップだから手が動くかどうかは別である点に注意したい。
私としては創作意欲はずっとあるのだ。ただそれを具現化するパワーが足りない。
とはいえ、せっかくこの2枚が出たから、久々にCubaseでも立ち上げてみるか。

カップの９…魚座／木星（エグザルテーション）