アフィリエイト広告を利用しています

2024年12月18日

今まで読んだマンガその44「クジマ歌えば家ほろろ」

取り留めなく気の向くままに書くので、唐突に始まります。
勢いで書いているので、ネタバレがあるかもしれません。すみません。
少しでもネタバレがあるのが嫌な人は、本記事を読まないことをおすすめします。


ほんわかな雰囲気で日常系?ギャグ?な内容の「クジマ歌えば家ほろろ」がおもしろいです。
謎の生き物が出てくる日常系の話ですが、笑える内容や家族間のちょっとしたすれ違いもあり、そこに空気を読まずに関わっていく謎の生き物とのやりとりがおもしろいマンガです。

万人への感想
★★★

個人的な感想
★★★★


簡単なあらすじは、謎の生物「クジマ」が主人公の鴻田新(こうだあらた)の家に、居候する話です。
新は中学1年生の男性で、おっとりした優しい性格。
自販機の下に落ちている小銭を拾うクジマと出会う所から話は始まります。

クジマは、鳥とペンギンと人を混ぜたような見た目で、長いくちばしが特徴。
鳥のシギに似ているように思います。
夏はロシアにいて、寒くなると日本に来る渡り鳥みたいな習性?があり、言葉を話すことができる、本当に謎の生き物です。(話せるのはクジマだけなのかも?)

新には仕事で家を留守にしがちの両親と、浪人生の兄がいます。
なので、家では少し寂しい思いをしていて、クジマが来たことで楽しい?日常になっている感じです。

このマンガは巻数がそんなに多くなく完結しているので、最後まで一気に読むことができます。



好きなキャラクターですが、主人公の新が好きです。
ごく一般的な、優しい普通の少年ですが、読んでいてホッとするような雰囲気があり、幸せになって欲しいなーと純粋に思わせてくれます。
もちろんクジマも大好きです。
キレるとロシア語で罵ったり、謙虚に見せかけてけっこう図々しいところがあったり、見ていて飽きない、とても魅力的なキャラクターです。
ちなみに、クジマの子どものころがかわいい!!
普通にずんぐりとした体型の鳥っぽい生き物なので、とてもかわいいです。


好きな話はやっぱりクジマがロシアに帰ってしまう話。
新との別れのくだりとか、今までのギャグから変わってちょっと涙ぐんでしまいます。
新も成長したなあ、という謎の目線で読みました。
この話はほぼ最後の話になるので、ぜひ読んでみてください。

他は、みんなで写真を撮る話も好きです。
無理があるやろ!と突っ込みたくなるような変装とか、もはや勢いでごまかしていく感じが、読んでいてとても面白かったです。


絵柄はシンプルなので、人を選ばないと思います。
内容がギャグ、ほんわか系なので、勢いのある絵や戦いのかっこいい作画が好きな人には物足りなく感じるかもしれません。
個人的には、クジマのおもしろさ・かわいさですらすら読んでいけると思います。


万人への感想が星3つなのは、のんびりした内容のマンガを好まない人には向かないかも、と思ったからです。
戦闘シーンやドロドロした人間関係のもつれがあるわけではないので、読んでいて感情の振れ幅は少ないと思います。
個人的な感想としては、ゆっくりした時間を過ごしたい時や癒しとかちょっとした笑いが欲しい時に読みたいマンガなので、星4つになりました。



ほんわかした日常系の内容やクスッっと笑えるようなギャグ、のんびりと時間をかけて人間模様が変化していく内容が好きな人には、「クジマ歌えば家ほろろ」は、とってもおすすめできるマンガです!
ファン
カテゴリーアーカイブ
タグクラウド
最新記事
検索
<< 2024年12月 >>
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
写真ギャラリー
最新コメント
プロフィール
さんの画像

今まで読んだマンガのことを気の向くままに書いています。
プロフィール
日別アーカイブ