これからの学びを考えるきっかけブログ

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あらゆる仕事の現場において

身に付けておけばよかった・・・

身に付けた方がよい・・・

身に付けねば・・・

と思う資格や技能の上位に

「簿記」

があります。

経営資源であるヒト・モノ・カネ。

特にモノやカネは、
自社のみならず、顧客との取引にもかかわります。

そのやりとりにルールを決め記録していき
月や年でまとめていくものとでもいいましょうか、

自社の財務状況や、簡単に言えば
儲かっているのか、儲かっていないのかなど
一目でわかる帳簿などを作成していく訳です。

社会に出ると
どんな仕事でも

「お金」

が登場します。

売上代金、仕入代金、いろいろな経費、自分の給与などなど

このお金との関わりにおいて
まず間違いなく「簿記」を知っている人と知らない人とで
明確な差が出ます。

「簿記感覚」とでもいいましょうか、
よく「お金の出入り」とでも称されますが

損、得、ムダ、効果など

会社で扱うお金には、このような側面があるにも関わらず
自分の金ではないが故に、少々得体が変わって見えてしまいます。

自分の家であれば、電気の無駄づかいは自分のお金から電気代を支払う訳ですから
単純にもったいない訳ですが

会社であれば、余計な照明であれば無駄だと思われるが
それが商品を照らすディスプレイ用の電気であれば販売促進という名の意味を成し

誰も入っていないトイレに煌々と照らされている電気であれば無駄だと思われるが、
それがクリーンなイメージや清潔で明るいイメージをもたらし、防犯上必要となれば、
環境向上という意味を成す。

このように
意味の有無が成果に対して変わる側面を持つのが
会社のお金。

ですから、項目ごとにきちんと管理しながらまとめることで
会社にとって正しいお金の使い方をしているか否かを
定期的にチェックしていく必要があるのです。

それが株式会社であれば
年に一度、株主総会で株主の皆さんに報告しなければなりません。

そのベースになるものも全て「簿記」

ですから、社会人になれば
必然的に簿記の世界へ飛び込むわけなのです。

経理や財務などの仕事に就くのであれば日商２級
営業や販売などであれば日商３級あたりの知識で十分かと思います。

マネージャークラスであれば、日商２級程度の理解が必要かもしれませんね。

と、前置きがとても長くなってしまいましたが




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資格受験などの目標設定するといった
意味のある学びができそうですよ。