2016年10月16日
【コラム】時間の考え方
いつも「これからの学びを考えるきっかけブログ」をご覧いただきありがとうございます。
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先日、ネットのニュース記事で、元プロ野球選手が引退してから
自身でイタリアンレストランを開業するまでの話を拝見しました。
その選手は水尾嘉孝さんで
現役時代は、大洋(現:DeNA)、オリックス、西武、アメリカのマイナーリーグを経験し、
引退後に修行して自由が丘に「トラットリア ジョカトーレ」というレストランを開業しました。
その記事の中で、とても印象的だった内容がありました。
水尾さんが料理の世界に進むことを決めた時、
--------------
一般的に料理人になるには10年かかると言われており、
引退は38歳でしたから、48歳になったときに一人前になっていればいいと考えた。
下積みを経験しないことにはうまくいくはずがないと思っていたので、
時間をかけてじっくり覚えようと覚悟を決めた。
--------------
38歳で、しかも異業種に飛び込もうとする勇気。
その上、10年で一人前になっていればいいという「時間の考え方」
とかく、このような場合、早く安定させたいという焦りから
割合に短期で形になる流れを描きがちですが、
水尾さんの時間の考え方は、どんな時点でのスタートであっても
「経験が大事」という点を重要視しているのでしょう。
10年とは若くても年を重ねても「ある程度」の時間という認識が持てます。
過ぎてみて早く感じるか、長く感じるかがわかるような期間。
あっという間と評したとしても、それを言えるのは過ごした本人のみぞ言える言葉。
今の私が10年計画を立て、それを実行していく勇気が、
果たしてあるだろうか。
しかし、こんな考え方もできます。
これが38歳ではなく、28歳での出来事であったら
果たして実現できただろうかと。
もしかしたら挫折してしまう場合もあったかもしれません。
28歳から38歳、その10年でも、
身に付いたことや学べたことがあったのだと思います。
その年齢になってみないとわからないことって
たくさんあります。
焦っても慌てても、
「経験」による差は生まれてしまうものなのでしょう。
それであれば、
覚悟を決めて「〇年」
じっくりチャレンジすることが
本当に納得できる結果をもたらすように思えます。
ですからこの水尾さんの挑戦は
「これからの挑戦」という考える人にとって、
大変勇気が持てるお話でした。
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先日、ネットのニュース記事で、元プロ野球選手が引退してから
自身でイタリアンレストランを開業するまでの話を拝見しました。
その選手は水尾嘉孝さんで
現役時代は、大洋(現:DeNA)、オリックス、西武、アメリカのマイナーリーグを経験し、
引退後に修行して自由が丘に「トラットリア ジョカトーレ」というレストランを開業しました。
その記事の中で、とても印象的だった内容がありました。
水尾さんが料理の世界に進むことを決めた時、
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一般的に料理人になるには10年かかると言われており、
引退は38歳でしたから、48歳になったときに一人前になっていればいいと考えた。
下積みを経験しないことにはうまくいくはずがないと思っていたので、
時間をかけてじっくり覚えようと覚悟を決めた。
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38歳で、しかも異業種に飛び込もうとする勇気。
その上、10年で一人前になっていればいいという「時間の考え方」
とかく、このような場合、早く安定させたいという焦りから
割合に短期で形になる流れを描きがちですが、
水尾さんの時間の考え方は、どんな時点でのスタートであっても
「経験が大事」という点を重要視しているのでしょう。
10年とは若くても年を重ねても「ある程度」の時間という認識が持てます。
過ぎてみて早く感じるか、長く感じるかがわかるような期間。
あっという間と評したとしても、それを言えるのは過ごした本人のみぞ言える言葉。
今の私が10年計画を立て、それを実行していく勇気が、
果たしてあるだろうか。
しかし、こんな考え方もできます。
これが38歳ではなく、28歳での出来事であったら
果たして実現できただろうかと。
もしかしたら挫折してしまう場合もあったかもしれません。
28歳から38歳、その10年でも、
身に付いたことや学べたことがあったのだと思います。
その年齢になってみないとわからないことって
たくさんあります。
焦っても慌てても、
「経験」による差は生まれてしまうものなのでしょう。
それであれば、
覚悟を決めて「〇年」
じっくりチャレンジすることが
本当に納得できる結果をもたらすように思えます。
ですからこの水尾さんの挑戦は
「これからの挑戦」という考える人にとって、
大変勇気が持てるお話でした。
posted by これからの学びを考えるきっかけ at 00:00
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