2016年09月13日
【コラム】今の若い人が学ぶために必要な習慣とは
私は教育関連の仕事に携わっていますが、
特に就職関連で若い人たちに、いろいろ教えています。
そこで目に付く、気になることが1つ。
「メモを取らない」
イスに座って、正面を見てただ聞いているだけで
ノートも筆記用具も持参しているのに
特に出番なく終了。。。
板書をすると書き出そうとする。
小さい時からそのように教わっている、
もしくはそれが当たり前で自分では特に何も考えないのでしょう。
そしてその書いたノートは
テスト勉強の時に役立てばまだ幸せなノート。
おそらくそのまま二度と見ることがないノート。。。
「勉強の仕方を教えなければならない」と大学あたりが苦慮している話をよく聞きますが
まさしく、ただその時間、
イスに座っていることが「授業」
板書をノートに書き写すことが「勉強」
そんな感じの若い人が多いことに気づきます。
-----★-----★-----★-----
冒頭で「メモを取らない」と言いましたが
正式には、
「メモが取”れ”ない」
のだと思います。
たまに「今の話したことはメモしておくとよいですよ」と言っても
書き出せる者は数名。。。
この要因は様々考えられるとは思いますが、
私は主に自分自身に対する
「INPUTの仕方とOUTPUTの仕方がわからない」のだと思います。
INPUT(入力)・・・・見る、聞く等
OUTPUT(出力)・・・書く、話す等
授業中にぼけーっと前を向いているけど、内容など聞いていないという人は
INPUTなど当然できていませんが、
今の若い人たちは、きちんと話は聞いているようなのです。
ただし、その時は。
それをどうすることもないので、当然「覚えない・・・忘れる」
すなわちINPUTはできるがOUTPUTが下手なのでしょう。
こんなケースが散見されます。
わからないことが発生 → 聞く → 例を教えてもらうと → それが答えになってしまう
ですから、
テキストやネットなどで適当に調べて、それを答えにしてしまうという手法が横暴。
若い人たちの履歴書や面接で見受けられる「志望動機」に
パーソナリティなど感じられることが無くなってきました。
考えられることは
INPUTの量が足りず、OUTPUTしているのでしょう、おそらく。
情報(興味や関心)をたくさん入手(INPUT)することで
表現(OUTPUT)が可能になる仕組みに
本人はおろか、周りの大人がそのことに気づいてあげないと
その後、社会に出たとしても、それは当然「言われたことしかできない」となる訳です。
若い人たちには無限の可能性が秘められています。
だからこそ学ぶことをおろそかにしないでほしいと思います。
特に就職関連で若い人たちに、いろいろ教えています。
そこで目に付く、気になることが1つ。
「メモを取らない」
イスに座って、正面を見てただ聞いているだけで
ノートも筆記用具も持参しているのに
特に出番なく終了。。。
板書をすると書き出そうとする。
小さい時からそのように教わっている、
もしくはそれが当たり前で自分では特に何も考えないのでしょう。
そしてその書いたノートは
テスト勉強の時に役立てばまだ幸せなノート。
おそらくそのまま二度と見ることがないノート。。。
「勉強の仕方を教えなければならない」と大学あたりが苦慮している話をよく聞きますが
まさしく、ただその時間、
イスに座っていることが「授業」
板書をノートに書き写すことが「勉強」
そんな感じの若い人が多いことに気づきます。
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冒頭で「メモを取らない」と言いましたが
正式には、
「メモが取”れ”ない」
のだと思います。
たまに「今の話したことはメモしておくとよいですよ」と言っても
書き出せる者は数名。。。
この要因は様々考えられるとは思いますが、
私は主に自分自身に対する
「INPUTの仕方とOUTPUTの仕方がわからない」のだと思います。
INPUT(入力)・・・・見る、聞く等
OUTPUT(出力)・・・書く、話す等
授業中にぼけーっと前を向いているけど、内容など聞いていないという人は
INPUTなど当然できていませんが、
今の若い人たちは、きちんと話は聞いているようなのです。
ただし、その時は。
それをどうすることもないので、当然「覚えない・・・忘れる」
すなわちINPUTはできるがOUTPUTが下手なのでしょう。
こんなケースが散見されます。
わからないことが発生 → 聞く → 例を教えてもらうと → それが答えになってしまう
ですから、
テキストやネットなどで適当に調べて、それを答えにしてしまうという手法が横暴。
若い人たちの履歴書や面接で見受けられる「志望動機」に
パーソナリティなど感じられることが無くなってきました。
考えられることは
INPUTの量が足りず、OUTPUTしているのでしょう、おそらく。
情報(興味や関心)をたくさん入手(INPUT)することで
表現(OUTPUT)が可能になる仕組みに
本人はおろか、周りの大人がそのことに気づいてあげないと
その後、社会に出たとしても、それは当然「言われたことしかできない」となる訳です。
若い人たちには無限の可能性が秘められています。
だからこそ学ぶことをおろそかにしないでほしいと思います。
posted by これからの学びを考えるきっかけ at 00:00
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