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2016年12月28日

脳科学と進化論的「婚姻」 その1

近年、日本でも離婚する人が増えています。

厚生労働省の調査によると、

2015年の離婚件数は、226,215組

前年より4,108組増え、離婚率が1.81に。

婚姻率と比較すると2.8となります。

これは「3組のうち1組は離婚する」ことになります。

データ出典 : 厚生労働省『結果の概要』
右矢印1http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/kakutei15/index.html

離婚の原因は?

いろんなとこで離婚原因のランキングがありますが、

上位を占めるのが次の3つ

  • 経済力
  • 浮気・不倫
  • 性格の不一致

昔はどうだったの?

昔は「別れたくても別れられなかった」。

なぜなら、

離婚をすることは女性にとって不利だったから。

女性は今ほど自由に働くことが出来なかったし、

離婚という言葉が、社会的によく思われなかった。(理由は割愛します)

さらに昔の婚姻は「家」と「家」の為であって、

長男だけが婚姻出来た時代もあったようです。

しかし、

「お見合い」「家同士が決めた」結婚が、

『離婚の少ない理由』といったら、

あなたは信じますか?


離婚しないためには?

哺乳類のなかで単婚の動物はかなり少数といわれ、

単婚の見本と言われるのが「鳥類」。

鳥類すべての種の90%が、少なくとも繁殖期だけは単婚になるそうです。

「おしどり夫婦」とよく言いますが、

オシドリが寄り添う姿に、仲睦まじい夫婦を準えた言葉で、

(ご存知の方もいると思いますが)

オシドリは毎年(冬毎に)パートナーを替えます。

また、どちらか死ぬまで別れることがないといわれる『白鳥』も、

離婚することが稀にあるそうです。

さて、

「離婚」しないための方法は・・・難しいですね。

一概には言えませんが、まずは

離婚しない相手を見つけること。


その2へ…。

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