38歳から人生を巻きなおす女の日記

看護士試験が少し話題に上ってましたね。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170222-00000086-san-soci
看護師試験、ネット炎上　受験者、出題傾向変化に猛批判


新卒看護士不足→29/4は派遣頼み

とかで、6198キャリア あたり見てみました。

2016/8/18　2410から　10/11　4965　を１波（2555円幅）
11/9　2999　までを２波（1966円幅）
2017/2/2　10060　までエクステンションして３波（7061円幅）、
今は、４波目が５つの波でトライアングルを描いているその途中と考えます。

現在の下落は16日23％押し。良いところのような、少し物足りないような。。
来週、もう少し下げたところを狙ってみる。

下値は、４波の38.2％押しの7362を限りとして、
上値は、この前の下げ、すなわち、
2016/7/4　7140から8/18　2410　の値幅4730の２倍9460を2410に加えた11870
もしくは、４波下値めど7362に１波の値幅2555を黄金比1.618倍した4134円を加えた11496

なんて、小さな夢をみてみようかと思いました。
ご参考。。


さて、看護士試験について。

昔、
「看護士試験は、厚生労働省と文部科学省が一年交代で作成している。
たいてい、厚生労働省の問題はよくわからない問題が多い。」
と言う話を聞いたことがある。

看護師試験は、間違いなく厚労省の所管であり、
一年ごとに所管が変わるわけもないので、真偽は少し怪しいが、私はこう理解した。


そもそも、看護学校には文部科学省指定と厚生労働省指定がある。
試験問題を作る委員は、おそらくその学校関係者だろう。
そうでないと、多分試験問題なんて作れない。

過去、試験作成の委員から試験問題が漏洩し、
特定の学校が全員合格した　という話も聞いたことがある。
今はさすがにないかもしれないが、そのことは皆の脳裏に焼き付けられている。

つまり、文部科学省が、試験が所管外だからと言って、
厚労省だけに問題を作らせる“はずがない”　のである。

輪をもって場を取り繕うのが官僚だ。
おそらく試験委員５名のうち、

厚労省出身者２名、文科省出身者２名、試験委員長１名が持ち回り。。

という、とってもバランスの良い試験委員選考の“慣例”が、
いつかのどこかの段階で合意されたのではないか。


文部科学省は教育を所管するところだ。
日本の教育は過去の経験を暗記することから始まり、暗記することに終わる。

一方で、厚生労働省は医療を所管するところだ。
日本の医療はエリート意識で作られている。
エリートのエリートたる所以は、“凡人との違い”である。

かくして、文科省関係者が試験委員長を担務すると、
日本の教育にオーソドックスな“暗記物”傾向となり、

厚労省関係者が試験委員長を担務すると、
海外の教育にかぶれた“応用もの”傾向となった。


話題の今回は、きっと厚労省試験委員長が、
「読解力」という、およそ看護師に必要ない要素を求めた結果、
起きてしまった出来事なのだと思う。


前者によれば、学生の延長で甘えた看護師が生まれるだろう
後者によれば、白衣を危うくする看護師が生まれるだろう

とまで言わないけれど、もう少しやり方はあるような気がする。

白衣のプライドが育つような制度になればよいなぁと
心の底から思っている。