38歳から人生を巻きなおす女の日記

ベタな入りで申し訳ないが、残業時間の議論を聞くと、
昔流行った栄養ドリンクのCMのフレーズ、
24時間働けますか？
を思い出す。

24時間働き続けられる人なんか、
当時もいなかったし、今もいない。
変わったのは労働時間管理制度の建前だけのような気がする。

そのドリンクのCMの頃。
つまり、死ぬ気で働いて当たり前と言われていた時代。

それは、朝7時から終電まで、または始発まで仕事して、
残業代は、「今月は10時間くらいで付けていいよ」と
上司に言われていたドンブリの時代。

それから、コンプライアンスが叫ばるようになり、
大手企業で残業代不払いが指摘され始めたのは、2000年以降。

これによって、ドンブリがザルに変わり、
労働者は少しだけ残業代をもらいやすくなった。

その働き方は、朝7時に早出して9時までサービス残業。
お昼と夕食を30分で食べて仕事。当然休憩は1時間つける。
夜は24時まで働いて終電で帰る。または泊まって始発で帰る。

そうすると時間外労働は1日5時間。
これを上限に、月間の残業時間をコントロールする。
相場が45であれば45、相場が60であれば60だ。


さて、今回の改正の議論は、
そのザルに公のメモリ　100がつけられた程度。

先ほどの例でいえば、

月の労働日が20日であれば、一日５時間でちょうど100時間。
これだと休日労働ができないから、
週末は資料を持ち帰って家で仕事をするようになった。

程度の話。

日本人の大半はそうやって、
決められた制度の中で、できる運用をするだけだと思う。
実態は何も変わらない。

政治家や官僚は分かっていて議論している。
これで残業や過労死が防げるはずだ。なんて思っている人は誰もいない。


さて、問題は、そんな話を進めて、
一生懸命何をしているかというということ。

それは明らかに、何とか学園の話から世間の目をそらせることだろう。
政府も、この案件を引き受けた財界も、マスコミもよくわかっている。

この先もその動き、
つまり、微妙に争点が異なり、与野党で議論になる案件で
話を逸らせる細かい動き　は続くとみるべきだ。


今回、政府が動いて、まずその目をそらす動きを進めた。

次は、何とか学園のおひざ元、大阪維新の番だ。
維新が何かできるとすると、一番手っ取り早いのがIR、
カジノ法案の具体化だろう。

私なら、来週、カジノ実現に向けた何かを仕掛ける。
または仕掛けさせる。

ということで、今日はカジノ関連銘柄から6428オーイズミ

オーイズミは、2013/4　1445から、５波動で2016/7　356まで下落している。
ここから、5波動で2016/12/2　910に上昇。
その後、2016/12/8　731を１波、
2016/12/14　814を２波、
現在は、３波がトライアングルを構成しているように見える。
本日の安値660は、現時点のトライアングルの下限。

ただし、このトライアングルは、その前の上昇の61.8%押しである633まで下げてもおかしくはない。
また、現在の調整期間70日は、その前の上昇期間98日の71.4％。

つまり、オーイズミは、
反転してもおかしくはないところ。
ただし、もう20日くらいで、もう30円下げても文句は言えない範疇。

というところ。

ただし、カジノ関連は、上げてもすぐに失速する、
癖の悪い銘柄。
それだけに、上がる前の仕込み、上げてすぐ手じまいが妥当と考える。

長くなったけれど、オーイズミは、
660から633までで、少し買って（仕込んで）おく。
カジノ関連報道が出たら速やかに手じまう。
というやり方が妥当と考える。

本日は、ご参考というよりは読み物としてご笑覧　程度の記事でした。
投資は自己責任でお願いします。








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