38歳から人生を巻きなおす女の日記

トランプ演説を控えて、往って来いの日経225。
22時で、先物もほとんど動いていない。


今の相場は、
80％がアルゴリズムと高速売買によって自動的に作り出され、
18％が国外の大金持ちの懐事情と意図によって作り出され、
1％が日本の金持ちの懐事情と政治的な事情によって作り出され、
1％が個人の意図によって作り出されている。

という感覚で見ている。


28日に予定されているトランプ演説は、18％の金持ちが起こすイベント。

トランプが何を発言するかは金持ち達が決めること。
アルゴリズムを保守的に組むのか上向きに組むのかも、金持ちが決めること。

いずれにしてもこれら金持ちのシナリオで、
これからの為替の、つまり夜間の225先物の動きは違ってくる。
と思う。


さて、要するに、現時点、全く分からない明日の相場。
それなら、先に出た材料もみつつ、

”明日もし上ならば。。。”という

波乗りを考えておくぐらいしか、やれることはない。


そんな明日を考えるうえで、
今日の相場で気になったのは、トランプの国防費大幅増発言。

防衛銘柄はトランプラリーの初期から上がっている、
息切れか、再上昇かの瀬戸際のセクター。


防衛銘柄でずっと見ているのは、7224新明和工業。

この株は、
2009/3の185から5波動で2015/8　1383を付け、
それから、5波動で2016/7/8　583　に至り、

ここから、2016/7/25　705　を１波、
2016/8/26　614　を２波、
2016/12/12　1140を３波、
2017/1/18　987を４波、
2017/2/13　1256を５波で上げているように見える。

この間の値幅673　は、
直近の下げの値幅800円の61.8％戻しを超えており、

また、直近の下値　2/27　1122は、
その前の上げの値幅269円のちょうど半値押し（134）で切り返している。

だとすれば、前述の2016/7/8以来の上げのどこかがエクステンションしており、
まだ上昇は続いている　とみることもできる。

エリオットとは違うが、
何せ防衛銘柄は、トランプ・保護主義をアルゴとすれば
時々に（上げの）主役として出てくるはず。
それも思えば、これから下目線は少し危険だと思う。。


ということで新明和は上目線を優先にする。

つまり、明日、上げで始まるとしても下げで始まるとしても、

12時30分の断面で下値1122円を奪還する限りにおいて、
再度の上昇で、1383円を目指す可能性を優先する。（優先シナリオ）

一方で、1122円を割り込んでいたら、
いったん、この相場の38.2％押しの998か、
半値押しの919を試す可能性を念頭に置く。（第２シナリオ）


いずれにしても、この銘柄は、
割り切りやすく（ロスカットまで値幅なく）、割と幅を取れる位置（上値・下値の値幅が取れる）で、
今日の節目を迎えた　という意味で、良い銘柄だと思う。

まぁ、ご参考程度で。

※演説時間間違ってまして、一部修正いたしました。

いうまでもありませんが、投資は自己責任でお願いします。







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