死んでもシネマ

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「カレーライスを一から作る」
http://www.ichikaracurry.com/

なんかカレー食べたくなってきてさ〜。
思い出したこの作品。




たくさんの旅を重ねてきた関野吉春氏。
武蔵野美術大学でなっかなか面白い「課外ゼミ活動」してます。
その中のひとつで「カレーライスを一から作ってみる」んだよ。すげー。
米もちろん、野菜当然、肉も育て
スパイスまで自家製っていつ出来るの〜〜！でしょ。




そんな途方もない過程を記録した映画。
とりあえず、命のこととか、当たり前が
実は当たり前じゃないって当たり前のことに
気づかされる作品。
命って、尊い。尊すぎて泣けます。

こちら、先生の本です。
映画もいいけどこの本も最高。



てな訳で今日はカレーね。
スパイスあったかな…

最近観た作品。
アンシュル・チョウハン監督は北インドで生まれ。
アニメーターとして2006年から働き始め、2011年に東京に来たんだ。
アニメーターとして働いてたら、自主映画制作に目覚めて
Kowatanda Films(コワタンダ・フィルムズ)として活動開始。
なんてアグレッシブ！素敵！
仕事もちながら新しい何か始めるのが
どれだけ大変かほんとよくわかるから！
これまでに、長編映画2作完成！
これからが楽しみな監督だな。
で、「コントラ」。
じいちゃんの第二次世界大戦時に書かれた日記を軸に、
不可思議な宝の探索を始めることになるソラ。
後ろ歩きをする謎のホームレス男が、
後ろ歩きしながら彼女の住む街へと後ろ歩きでやって来る。
でね、ソラととうさんはあんま仲良くないんだけど、
まあ、思春期だしね。あるある。
そんな背景で話は進む。全面モノクロ。
モノクロって、結構好きなんだよね。
色を想像しながら観る映画って
それだけでも結構楽しいんだわ。
あまり観たことない感じの作品で
結構印象に残るんだ。

これ、公式サイトね。
https://www.kowatanda.com/kontora
ちなみ監督男前です。
まだ公開していると思うので
よかったら観に行くべし。

この作品を知っている人〜〜〜！
人〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜！
・・・・・・・・・・・・・・・




私の周辺には全くいない。
超B級映画。
とにかく大好き作品なので
お話しできる人がいないのが寂しい。

実はVHS持ってるんだ。
でも、再生する器械が無いんだ。
くすん。
お願いDVD作ってください。
本気です。
お願いです。

とても美しい
男性が女性かわからない人たちが
たくさん出て来ます。
🏳️‍
何もかもチープ！
とてもキッチュ！
色も映像も何もかもかわいい。
ただただかあいい。
カルトムービーという存在がまだない頃の作品なのではないかな？

一人でふらっと飲みに行った帰り、
まだ当時はあった朝までやってる映画館で一人で観た。
観客はあと一人いたかな。
チープだし、意味わかなんないし、
でも映像の可愛らしさとキラキラと
美しさとなんだかゆったりさとが
まるで一緒に宇宙船に乗ってるみたいな気分になった。
最後は酔った勢いもあって
なんか泣いてたし！

韓国ドラマで今はまっているのが
「SKYキャッスル〜上流階級の妻たち〜」
学歴至上主義の韓国が赤裸々に描かれています。
本当に韓国がこんな状況だとしたら子供達、大変だな。
お金持っている人は学歴も買える。
これって、どの国のどの学校でもあり得ることなのだろうか。
本当に勉強したい人ができる世界になればいい。

韓国映画全般に言えることですが
とにかく全て本気なんだよね。
エロも痛いのも怖いのもみんな全部
本気なんだよね。
観ててもうほんと痛いんだよね。
執念も半端ないんだよね。
この作品もそう。
これは痛いやつね。
グサーっとか痛そうなんだよね。

父親が殺されて
殺したと思われる犯人が裁判では
父の殺人に関しては証拠不十分？で
罪に問われなかったの。
それが全ての始まり。

主演のシム・ウンギョンちゃん。
前回紹介した「サニー永遠の仲間たち」にも
子役時代で登場していますね。
若いのにもう、なんて巧みな俳優なんだ〜。
あと、犯人のひとり役のキム・ソオンの体！
のけぞります。

みなさん、お友達いますか？
私は少ないですが一応います。
幼い頃からの友達。
もうみんなそれぞれに家庭があって
年に一度も会えません。
しかも今コロナのおかげでもう、マジで会えねー。

こちら「サニー永遠の仲間たち」は韓国の映画です。
日本版でも製作されましたね。
どっちか観られましたか？
私は断然こっち派なんでこっち紹介したい。
ちなみに今GYAOで無料配信されてますから
よかったらご覧ください。

カメラワークも演出も
とてもよく出来ていて
現実と過去の一体感がほんともう素敵で
あっという間に時間が過ぎる。
音楽ももちろん最高です。

リアルタイムで劇場で観たんだけど
両脇の男性、多分40〜50代、
号泣でした。もちろん私も。
あの、全然知らない人と同じ映画で
泣いてたりすると妙な一体感感じてしまうのは
私だけだろうか。
もちろん声なんか掛けないんだけど
心の中で「おんなじ気持ちです〜〜」って
叫びながら劇場を後にしています。

大好きな映画のひとつ。
ご存知トム・ハンクス主演の夢のような映画。
初めて観たとき確か２０代だったけど
ガン泣きして最近観たんだけど
やっぱり泣ける。




おもちゃ屋さんのでっかい鍵盤のシーンとか
泣くとこじゃないんだけど
なんだか泣けるんだよね。

戻れない場所、戻らなければ行けない場所
自分がいるべき場所はいったいどこなんだろう。