中穴狙いの競馬予想

阪神ジュベナイルフィリーズの枠順が確定しましたね。

注目されていた「オツウ」は残念ながら抽選漏れ…。
３頭出しかと言われていた須貝厩舎は結局２頭出しになりましたが、
どちらも注目の馬ですね。

さて、今回はさまざまデータなどから傾向と対策を練っていきたいと思います！

【コース傾向】
阪神1600m外回りは基本は差し有利。
今回は開幕二週目。
先週の雰囲気ではやや先行有利の馬場でしたが、
秋の阪神は元々開幕週でも差しが決まりやすいので、
今回も若干差し有利だと考えます。

いかんせん、１戦馬もいるわけで、
簡単に脚質を決める訳にはいかないんですが、
上がり33秒台を連発している「アユサン」、「コレクターアイテム」は
このコースにピッタリです。

「コレクターアイテム」は絶好枠の３枠６番、
「アユサン」は大外枠８枠１８番に入ってしまいましたが、
うまく隊列はばらけそうな気がしますので、
スッと内に入って足を溜めれば、最後大外に回しても伸びると思います。

【レース傾向】
若駒にとって、1600mは短くはない距離。
1400m、1200mを走ってきた馬より、
1600m以上で実績を残してきた馬の方が活躍しています。

メンバーをみると、新馬戦で1800mを勝っている「ローブディサージュ」、
一貫してマイルの「コレクターアイテム」、
黄菊賞３着の「カラフルブラッサム」なんかも面白いです。

【血統傾向】
展望でも書きましたが、
このレースは近年瞬発力のある種牡馬産駒が活躍しています。
父父がサンデーサイレンス、あるいは母父がサンデーサイレンス
この血統が高確率で来ています。
とはいえ、こんな血統はありふれ過ぎているので絞れないですね…(笑)

そこで、父に注目すると、
ダイワメジャー　４頭
ハーツクライ　４頭
ディープインパクト　２頭
という３頭のサンデーサイレンス産駒の父馬が目立ちます。

どの馬も瞬発力のある馬ですが、
マイル適正という面ではやはりダイワメジャー産駒に分があると思います。
特に「プリンセスジャック」、「サンブルエミューズ」の２頭に注目したいと思います。

適正がないとは思いませんが、ハーツクライ産駒はもう少し距離があった方が能力を発揮しやすいでしょう。

ディープインパクト産駒は当初はマイラーだと言われましたが、
ジェンディルドンナやディープブリランテを筆頭にクラシックディスタンスで
勝てる馬がでてきたため、単純にマイラーではなく、
”母系の能力を存分に引き出す”種牡馬というのがここ最近の論調です。
その産駒２頭ですが、
「ディアマイベイビー」の母オールザウェイベイビーは完全にマイラー血統。
期待できると思います。

「アユサン」の母バイザキャットはUSA系ダート血統ですが、マイル適正もある方だと思います。

たくさん名前をあげてしまいましたが、ここからうまく絞っていきたいと思います。
ただ、展望でもあげた「サンブルエミューズ」が
思った以上に人気してるのが残念なんですが…(笑)


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