境界線上のマリア

https://fanblogs.jp/christmastruce/daily/201801/21
からの続きです。

私たちの脳には、
「文字データにして図書館14館分の情報が記録されている」
とカール・セーガンは言っていましたが、実際はどうなんでしょうか？

私たちが日常、何気なく歯を磨いたり、ごはんを食べたりする動きを
ロボットにやらせようとすると、膨大なプログラミングが必要になります。
直接動かしたりして動きを取り入れたりしますが、
それでも、プログラムデータにすると膨大な量でしょう。

それにしても、図書館１４館分は大げさです。
いくらなんでも、そんなには入らないと思うんですが。

私たちは寝ている間に、夢を見ます。
その時に、昼間見た風景や人の顔、新しく覚えたこと、終わらなかった仕事など、
一日に得た記憶を整理・分類しています。
そして、必要な情報と不要な情報により分けます。

「これは必要な情報」
「これは不要な情報」

その作業中に脳内で起こる作業の映像部分が「夢」です。
そうして必要な情報は長期記憶に残し、不要な情報は忘れてしまいます。

私たちが寝ている間に、長期記憶はさらに月の引力によって吸い上げられ、
想念帯に書き込まれます。
想念帯とは地球上の生き物の記憶が記録されたもので、
場所的には、上空付近にあるようです。

西洋では「アカシックレコード」、
日本では「虚空蔵」と呼ばれています。

現在のスマートフォンは、電話帳、写真、音楽などのデータを
「クラウド（雲）」
と呼ばれるサーバーに自動的に保管していますが、そのしくみとよく似ています。

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