今話題の、『火花』読みました。
どこの本屋にも売ってなくて、ビックリ!!
本が並べられた瞬間にどんどん無くなっていくのは不思議な光景でした。
文学って難しそうなイメージだったけど、
読みやすくて1時間ぐらいで読めちゃいました。
本の厚さが、かなり薄い!!
読書が苦手な人でも読みやすい長さなのが良いのかもしれません。
生きていく為の10年間は、1日1日長いけど、
夢を追いかけている10年間って客観的に見ても短いなって思いました。
徳永の当事者よりも先に泣いてしまう人間っぽいところと、
洋服と髪型にこだわりを持っている独特のセンスが好きです。
徳永の師匠であり、奇才で非凡のはずの神谷が、徳永にダサいと言われたパンツを捨てたり、
髪型・服装を徳永のコピーの様に真似したりして
完璧に徳永に影響を受けているところが面白い。
見てくれる人がいて成り立っている世界は。
ネットで批判されようが、フィールドに上がることが大事で大変。
2人が出会うきっかけであり、最後にも出てくる花火が
キレイで高く上がるのを想像するほど切なく感じた。
価格:1,296円 |
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