2016年12月20日
ベルリンとトルコでテロか
Bloombergのネットラジオによると、12月19日にドイツのベルリンのクリスマスマーケットにパキスタンからの難民が運転したトラックが突っ込み死傷者が出た模様。
そして同日にトルコではロシアの大使が警察官に射殺されたとのこと。
ベルリンに住んだことのある私としては、ベルリンでそのような事が起きたことに驚きと悲しみでいっぱいです。
ベルリンの主だった産業は実は観光といっても過言ではないのですが、人口も300万都市ということもあり、市内のいたるところにクリスマスマーケットが開催されています。
クリスマスマーケットでは観光客以外にも多くの地元民が足を運び、そこでグリューワイン(ホットワイン)という温めたワインを寒い夜空の中、他のお客さんや友人といっしょに話やクリスマスのイルミネーションやデコレーションを楽しみながら飲んだりするお祭りです。
今回の事故または事件現場となったところはどうやらカイザー・ヴィルヘルム記念教会(ドイツ語:Kaiser-Wilhelm-Gedächtniskirche )のすぐ近くで、このエリアは観光客の多いところで、どちらかというと地元のドイツ人向けではなく、観光客向けのクリスマスマーケットといっても過言ではないでしょう。
さて、上記二つの出来事から思うのは今朝起きてみると、昨夜までの円高米ドル安傾向から円安米ドル高傾向にトレンドが変わっているように思えます。
もちろん本日の日銀の発表の影響もあるのでしょうが、やはり有事の際は米ドルが買われやすいのではと思います。
やはり「チャートは全ての事象を織り込む」といっても過言ではないかと。
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