みかんちゃん日記☆

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エアコンの取付時の懸念は、もう一つあり、それは、みかん母とビックママとの嫁姑関係です。








それでも、夕方にみかん母から、みかん父に電話があり（ちなみにみかん父が使用する携帯電話は、みかん母からの貸与品です。）



ご機嫌で設置完了の連絡だったので、みかん父はホッと胸をなでおろしました。。



（やはり旦那は留守がいい・・・）



旦那であり、夫であり、父である皆さん、どうしようもならないときは、奥さんに任せ、その場を離れることも問題の解決方法の一つです。



さて、帰ってきたみかん父が部屋の扉をあけます。



肌にしみわたるうーーー



冷風が肌にしみわたります。



・・・ここは、天国ですか？



それとも南国リゾート地ですか？



思わず両手を広げ、冷気を全身で感じます。



これまでと違い、室内でリラックスする御曹司状態のみかんちゃんと、マダム状態で寝転がるみかん母。



「おかえりなさい。エアコンついたよ」



みかん母の声音が優しい・・・



みかん母「涼しいね」



（・・・や、やさしい）





・・・まさか




二人目計画か？・・・




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室温が35度になったある日、筋骨隆々、天下無双、無敵の健康を誇るみかん母の口から、



「頭がいたい」



との言葉が出たのと、部屋にエアコンを設置することとなったのは、ほぼ同時でした。






さて、我が部屋にエアコン業者が入ることとなりますが、みかん父が心配するのは、



�@普段からウイルス等を異常に警戒するみかん母の警戒が増すこと。


⇒それは、もはやきれい好きというレベルではないほど。


⇒業者（部外者）が部屋に入ることによって、みかん母が発狂するのではないか、ということ。


�A部屋に足の踏み場が、かろうじてある状態。


⇒それは、もはやみかん母の荷物が壁を一周するほど。


⇒業者が発狂するのではないか、ということ。



この時、みかん父の頭に思い浮かんだ言葉は、



「旦那は元気で留守がいい（元気な旦那は留守がいい、だったっけ？）」



旦那がいない方がうまくいく、というか、ほぼうまくいきます。



偶然にも、その日はみかん父が仕事で不在。



現場監督は、みかん母。



取付作業開始です。








つづく
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今年は異常な暑さです。



最高気温が40℃を超えるというニュースを耳にしたとき、我が５感を疑いました。



さらにコロナ対策によってマスクも必要であることから、外出時に着用していますが、








あつい、息苦しい



これは修行です。荒行です。



さて、エアコンがない我が家、我が部屋。



これまでとは違い、守らなければいけない小さな宝者がいます。



唯一のサーキュレーターをみかんちゃん専用にしますが、室温が30度を超えるとそれさえ温風と化し、



みかんの頭から汗がでます。



さらにこの状態で抱っこしようものなら悲惨です。



親子で汗だらだら・・・



しかも、眠りたいけど眠れないみかんちゃん。



更には汗で増えだすみかんちゃんのあせも。









わきの下、首の廻り、デリケートゾーンが真っ赤に。



みかん父もこの家でエアコンなしで育ちましたが、80年代とは暑さの程度が違うように思います。



つづく




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