@チャレンジを忘れない
30代になって何か変わったかな?って思うと、それはいい意味で感情的な行動が減ったこと、です。良くも悪くも「何がプラスの行動で、何がマイナスの行動になるのか」を無意識にも判断できるようになります。
逆に言うと、20代のころにあった勢いなんてものはシューンとなくなってしまっているように思えます。40,50代の方からすると、まだ30代なのにジジ臭いと思われるかもしれませんね。
32くらいまでは20代の若さが残っていたけど、今は違うなぁーって思います。
人生をゼロから始めたことを思い出そう
30代になると何かチャレンジするにもなんとなーくできるかどうか分かってしまうので、ある意味思い切りの良さがなくなってしまう時があります。それはとても残念なこと。
そんなときにはこの本に書いているこの言葉を思い出します。
人生はどんなことも必ず、ゼロからスタートしています。
「もっと早くやっておけばよかった!」って思うくらいなら、「とりあえずやってみる」ほうがいいと思います。やらない後悔より、やって後悔のほうがはるかに小さい。
30代は結婚、住宅購入、子育てなど人生を決める大きなイベントが起こりうる10年でもありますね。
日経新聞電子版の記事「お金の課題山積の30代 人生が大きく変化」もとても参考になる記事です。
いくら稼いでいくら使うのかを決める
これからいくら稼ごうと思っているのか、そのためにどういう行動をするのか、30代はそんなことも決めなきゃいけない年代です。
「自分はもう、こんなもんでいいや」と考えたところが、あなたの人生の上限になります。
良くも悪くもサラリーマンってやつは、同じ会社内ならばすごい収入に差ができるわけではないです。
わたしは「こんなもんでいいや」って思いたくないな、と。だから、投資の勉強もするし、ブログの資産化もしていきたいと思っています。
B人間関係を考える
20代のころは、よく飲みに行っていました。お付き合いでもたくさん行きました。お酒好きな時期もあったけど、今はあんまり得意ではなくなってしまっています。
30代になって家族も増えて、人間関係に費やす時間は明らかに減っています。家族の時間を増やしたいからです。だからこそ、人間関係を考えることが大事。
人間関係は何よりも大事なこと、親、職場や友人、自分。どれも大切なんです。
親とお別れをしておく
わたしの親は二人とも健在ですが、いつお別れが来るのか、それは分かりません。
同期でも親を亡くしている人はたくさんいます。
30代になったら、自分の両親と、元気なうちにきちんとお別れをしておくことです。
両親にふだんから感謝を伝えられていると、万が一の場合でも、悔やむことは少なくなります。もちろん、悲しみが急に癒えることはないかもしれませんが、それでも親に感謝の気持ちを伝えておけたことは、心の平安をもたらすと思います。
忙しい毎日なので「ついつい後回しにしがち」ですが、顔を見せに行くだけでも立派な親孝行なんだと思います。親になって自分が子供に何をしてもらいたいか?って考えると(まだ赤ちゃんだけど)、顔を見ること、です。
わたしは大好きな、子どものころからずっと良くしてくれた大好きなおばあちゃんに感謝の言葉を言えず、おばあちゃんは逝ってしまいました。病院に行ったら、冷たくなっていました。
今でもこれはとても心に残っています。後悔しています。「ありがとう」って顔を見て言いたかった。目をつむっているおばあちゃんにではなく、笑っているおばあちゃんに言いたかった。
自分の親はまだまだ元気だと思っていますが、それでも「ありがとう」と感謝の気持ちを伝えることは日ごろからしておきたいですね。
「0.9」の人とは付き合ってはいけない
人脈は自分の能力を時には掛け算のごとく成長させてくれるものです。
「0.9の人」がいます。これが、才能の掛け算をするときに注意をしなければならないポイントです。
自力で道を開くのではなく、まわりが何とかしてくれるのを待っているようなタイプが、この「0.9の人」です。
「0.9の人」と付き合うと掛け算するたびにどんどんマイナスになってしまいます。
わたしは、この文章を読んで「0.9の人」とは付き合わないって思うのではなく、自分が「0.9の人」にならないようにしようと思っています。
自分の中の毒をため込み過ぎない
突然、自分の人生をリセットしたくなる衝動にかられたことはありませんか?
自分の中にためこまれた「暴力的なエネルギー」をどう処理していくのか。これが心の平安を保つうえで、重要な課題となります。
人間、感情的に動いてプラスに働くことってあんまりありません。いや、むしろ全然ありません。ムカついたからその怒りをそのままぶつけたら、人間関係はゼロどころかマイナスになります。
夫婦でも同じ。お互いに尊敬する気持ちは大事で。
でもどうしてもイライラ毒がたまるときがあります。そんなとき、自分の中で毒抜き法を持っておくことはバランス良く過ごすために大事だなって思えます。
何のために生きているのか?
人生の90パーセントは30代で決まる。その30代ど真ん中にいます。
何のために生きているのか?ってかしこまった問いに今は即答します。
子どものために。家族のために。
わたしは地震で被害をあったわけではないですけど、特番を見ていると胸に熱いものがこみ上げてきます。
30代を過ごすことができていることに感謝し、人生が決まる残りの30代を全力疾走していきます。たぶん、わたしの場合は張り切り過ぎの運動不足だから足つっちゃうくらいだろうけど、それくらいがちょうどいいかもしれない。
しっかり生きよう。足跡を残そう。
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