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2015年10月23日

医療脱毛とエステ脱毛の違いとは!

こんなにHPで『エステでなく、きちんとした病院で脱毛をしましょう!』と書いているのに、メディカル掲示板では『エステで迷っています』『エステでIPL脱毛を始めようと思います』という書き込みがいっぱい。
そして、そういった書き込みが書かれるたびに、『エステと病院と比較すると、こんなに違うんですよ』
それぞれの機関で行われている脱毛について
まず最初に、エステティックサロン(以下エステ)と医療機関(以下病院)で、それぞれどのような脱毛を行っているかですが、簡単にまとめると以下のようになります。

 ◆病院  : 医療電気脱毛(小林式脱毛法)
         医療レーザー脱毛

 ◆エステ : 電気脱毛(ブレンド法)
         IPL脱毛(フラッシュライトを使用した脱毛)

上の4つ以外にユニークな名前をつけて『うちだけの独自の脱毛法』といっているところが、特にエステでは多いのですが、ほとんどがIPL脱毛に別名をつけてオリジナルっぽく見せていることがほとんどです。
IPLに似ているローマ字の名前は、まずIPL脱毛のことと思って間違いないでしょう。
それに、『うちだけのオリジナル』という言葉ほど危ういものはありません。きちんとした治療法であれば、優れたものであればあるほど『そこだけのオリジナル』

つぎに、それぞれの脱毛法の特徴です。

(1)病院の医療電気脱毛(小林式脱毛法)
私もこのHPを作る際に初めて知ったのですが、実は病院でも『小林式脱毛法』と呼ばれる針脱毛を行っています。
病院は法律で派手な宣伝を禁じられているので、知っている人が少ないのですね。逆に、派手な広告ばかりやっている病院は、注意しましょう。
ごくごく細い針をムダ毛が生えている毛穴に差し込み、強い電気(高周波)を流すことで、毛根を焼いて破壊します。
病院の医療電気脱毛で使用する高周波の機械は、エステのものと違い(法律上、エステと病院とで使える機械が違います)、高い出力で高い脱毛効果を発揮することができます。高い出力で行うので、1本の毛根に電気を通す時間も0.5秒くらいのため、痛みが少ないのです(それでも痛いですけれどね)。
また、病院の医療電気脱毛で使用する針についても、絶縁針といって、肌に近い部分は電気が通らないようになっています。つまり、肌表面には傷が一切残らないようになっているため、肌がとてもきれいなまま、脱毛することができます。
すでに始まって20年以上の歴史があるのと、脱毛を行う脱毛師の資格をとるには医師または看護婦の資格を持つものが100時間以上の訓練を受け、試験に受かる必要があるため、効果も確実で、ほぼ『永久』と見てよいのではないかと思います。ハリ脱毛ほど、脱毛する人の腕に左右されるものはないですからね。
上手な人に担当してもらうと1年かからずにツルツルになりますが、エステなどで下手な人に当たると3年たっても前と変わらず生えてくる〜という結果となります。
『時間がかかる』『痛い』といったマイナス点もありますが、『この毛をどうにかしたい!』とピンポイントで安く処理ができるので、あやまつはその都度ちょこちょこ気になる毛を処理してもらい、ランチ程度の費用を払って、ウキウキ帰っています。
また、レーザー脱毛と違って、毛の質に左右されない(細い毛、色素の薄い毛も脱毛可)というメリットがあります。

(2)病院の医療レーザー脱毛
1997年に医療機関にのみ許可されて日本に上陸した、白黒の色素差を利用して黒いものだけ(つまり黒い毛だけ)にレーザーのエネルギーが集まり、破壊するというメカニズムを持つレーザー機器を応用した脱毛法です。
当時は日本人の脱毛に適しているのはアレキサンドライトレーザー、ダイオードレーザーくらいでしたが、最近ではロングパルスアレキサンドライトレーザー、深い毛根に適したヤグレーザーなど、どんどん種類が増えてきています。
合った機器を高い出力で照射すれば、脱毛もかなり永久的になっているようで、針脱毛に比べて『早い』『痛みが少ない』『毛を伸ばす必要がない』というお手軽な点から一気に広まりました。
価格も最初は脇1回15万円(最近脱毛をされた方には信じられないでしょうが、最初はそうだったのですよ。脇3回で30万円とかね。あやまつも最初ビキニラインした時は1回目8万円でした。もちろん消費税別!)とかなり高額でしたが、パソコンと同じで、さまざまなクリニックが取り入れるようになると価格破壊が起こり、数年の間に脇1回1万円程度になり、さらに多くの方に身近な治療となりました。
白と黒の色素差を利用して脱毛するため、肌の色が白く、毛が黒々として剛毛の人ほど効果が現れやすいです。反対に、毛が細い人や色素が薄い人、日焼けしている人はまず先生に相談してくださいね。また、巷で話題の豆乳ローション等の抑毛ケアは行わないでください。下手に毛が細くなったりすると、脱毛できなくなってしまいますので。

(3)エステの電気脱毛(ブレンド法)
一般的に『ブレンド法』と呼ばれるもので、1997年に日本に医療レーザー脱毛が上陸するまでは一番多く行われていた脱毛法です。ごくごく細い針をムダ毛が生えている毛穴に差し込み、電気(高周波)を流すと同時に、電気分解反応を行い、毛根を焼きます。つまり、電流の力と電気分解反応での爆発エネルギーとを合わせて、毛根を破壊します。
どうして高周波だけじゃなくて、電気分解と組み合わせてブレンド法にしているかというと、エステで使用できる高周波の出力は低いため、脱毛効果として足りないので(エステの機械は出力が弱い)、そこに電気分解のエネルギーと合わせることで、脱毛しているというメカニズムです。
もともと出力が弱いので、1本の毛根に電気を通す時間も2〜5秒とかなり長い時間かかります。その分痛みも激しいですし、脱毛に時間もかかります(費用が時間制で決まっている場合、つまり費用もかかることになります)。
医療者サイドは、針を刺す行為=医療行為と捉え、法律違反と主張しているのに対し、エステサイドは針を刺しているのではなく、毛穴に針を入れているだけだから法律違反ではないと主張していますが、実際にやっていることは毛根を破壊しているわけですから、身体にダメージを与えているわけです(毛穴に針を入れるだけで脱毛できるわけないのですから)。これを医療行為といわずなんというのでしょう。

(4)エステのIPL脱毛(フラッシュライトを使用した脱毛)
医療レーザーが広まるにつれて、エステでも医療レーザーに似た機械を取り入れて脱毛を始めました。
法律上、エステでは医療機関用のレーザー機器は使用できないので(医療用レーザーは医師の元でしか使用できません)、医療用レーザーと同じように黒い色素にエネルギーが集まる光(Intensive Pulse Light=IPL=フラッシュライト)を利用した機器です。
フラッシュライトは使いようによっては、出力もかなりコントロールできるし、レーザーに似た便利な機械ではあるのですが、問題は使い方です。
エステサロンは、なにかトラブルが起こった時に治療ができないため(病院は医療機関ですから治療もできるし、薬も処方できるが、エステは消炎ローションくらいしか販売できません)、『絶対にトラブルが起こらないような出力』でしか照射しません。(だってそうでしょう?トラブルなんか起こったら、訴訟問題となり、サロン倒産につながってしまいますもの。) しかし、毛というのは本当に頑固なもので、医療用のレーザー脱毛機器ですら低い出力だとダメで、やけどになるかならないかのギリギリの出力で照射しないと脱毛まで効果が出ないのです。
ですから、病院での医療レーザー脱毛では、最初にテスト脱毛といっていくつかの出力で1か所づつ照射テストを行います。
つまりエステにおけるIPL脱毛は、非常に脱毛効果が低いのです。
IPL脱毛以外にも、FP脱毛やらIPF脱毛やら、こんな感じにローマ字や横文字が並んだ脱毛方法は、ほとんどこのIPL脱毛に独自の呼び名をつけて演出しているものばかりですので、気をつけてください。
実際にこのフラッシュライトは、医療機関では、脱毛にはあまり使えない代わりに、『レジュビネーション(若返り)の治療』として効果があるようで、『フォトフェイシャル』という治療に使用されています(有名ですね!)。
これは、IPLを顔全体に照射することで肌にハリを出したり、毛穴が目立たなくなったり、つまり肌のキメが整うみたいな治療のための機器として使用されていることが多いです。結局、IPL脱毛の機器というのは、一番デリケートな顔全体にバシバシ照射できるくらいのものだってことです。

posted by charme888 at 03:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 脱毛
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