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2024年04月10日

「劇症型溶血性レンサ球菌感染症」とは?風邪薬

東京都内などで今年、極めて致死率が高い「劇症型溶血性レンサ球菌感染症(STSS)」の患者数が大幅に増えているとして、都が注意喚起をしています。
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「発病後、数十時間で死に至ることも少なくない」とされるほど急激に症状が進むとされ、早期の治療が大切です。どんな病気で、どう備えればよいのでしょうか。

■既に昨年の半数超え
3月22日の都感染症対策連絡会議の資料によると、2023年に報告された感染者数は都内で141人、全国では941人で、いずれも過去最多だった。

2024年は、まだ2カ月半しかたっていない3月17日時点の速報値で、いずれも昨年の半数を超える都内88人、全国517人の感染が報告されている。

都内の状況を見ると、死亡者数は2023年が42人、2024年が27人(3月17日時点)で、いずれも感染者数の約30%に及んでいる。都は「極めて致死率の高い感染症」と説明している。年代別の感染者数では、40歳以上が約90%を占める年が続いている。2024年も40歳以上が多い。

■どんな病気?
東京都感染症情報センターのウェブページや都の資料などによると、「劇症型溶血性レンサ球菌感染症(STSS)」は溶血性レンサ球菌(溶連菌)によって、まれに起きる感染症。通常は細菌が存在しない血液や筋肉、肺などに菌が侵入すると、急激に症状が進行する重篤な疾患になることがある。

症状が重くなると、血圧の低下や多臓器不全からショック状態になり、発病してから数十時間で死に至ることも少なくないという。

筋肉周辺の壊死を起こすことから「人食いバクテリア」と呼ばれることもあるが、武見敬三厚労相は1月の記者会見で「差別とか偏見といったものにつながる可能性がある」として、通称使用の慎重な検討を求めた。感染症法では、5類感染症に定められている。

劇症型は、子どもを中心に流行する「A群溶血性レンサ球菌感染症」と同じ溶連菌が主な原因になる。だが、劇症型と子どもの溶連菌感染症は症状が異なり、違う病気として扱われている。

■初期症状は?
初期症状は、発熱や悪寒といった風邪のような症状のほか、手足(四肢)の痛み(疼痛)や腫れ(腫脹=しゅちょう)、傷の周りが赤くなる、血圧低下などがある。

■予防のポイントは?
都は手足の痛みや腫れ、発熱などの感染の兆しがあれば、速やかに医療機関を受診してほしいと呼びかけている。

感染経路は不明な場合も多いが、のどからの感染や傷口からの感染などがある。このため、傷がある場合は清潔に保っておくことが予防になる。

武見厚労相は1月の会見で、溶連菌は飛沫(ひまつ)感染や接触感染で広がるとし、「手指の衛生や咳エチケットなどの基本的な感染症対策が重要」と呼びかけた。

■治療法は?
治療では、抗菌剤や、壊死した部分の切除による感染拡大防止が行われる。重症化のリスクを下げるには、早めに治療を始めるのが重要だ。

■まとめ
東京都感染症情報センターの解説ページには、関連する研究などへのリンクが載っている。
国立感染症研究所にも劇症型溶血性レンサ球菌感染症の解説ページがある。

東京都内の流行状況は、週ごとの感染者の報告数などを感染症情報センターのページで定期的に更新している。

現在、似たような症状が出ている方は、早急に医療機関へ行ってほしい。

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