2023年12月29日
左翼が不要だと主張した存在は実は必要だった
ここ12年で活躍が目立つ自衛隊である。
東日本大震災を契機に、その後の熊本地震、全国各地で多発する豪雨災害、台風被害、
昨年には北海道などがコロナでの医療支援、昨年は関越道での車の立ち往生の対応、
今年は日本海側で多発する大雪での除雪要請、北陸道での車の立ち往生対応など
日本国民のために実際現場で役立っている自衛隊である。
やはり1000年に一度の大災害といわれた東日本大震災での活躍が全国の自治体に理解されて、
地元の自治体などでは手に負えない案件では自衛隊の能力でないと対処できないことが理解されたと思う。
しかし、13年以上前の日本は左派の考えが正しいという風潮にあり、愛国的な発言は右翼とみなされ
現在のように日本の国の文化や化学、日本人の精神性など日本の良いところを述べることができにくい雰囲気だった。
自衛隊は軍国時代の恥ずべき名残り、税金の無駄遣い、人殺しの集団などと不要な存在だと言われ続けた。
公共事業の分野でも最近、多発する豪雨や台風被害で、税金の無駄だと左翼が騒ぎながらも
事前に建造されていたダムや堤防などの防災建造物が一定の効果を発揮した必要だとの認識が国民の間で広まったといえる。(東京外郭放水路、八ッ場ダムなど)
一方で、左翼が必要ないと言って中止したダム事業の地域では豪雨や台風被害が続出して、
河川が氾濫して多くの人が亡くなり、多くの家や家財、自動車などを失い、
やはりダムや河川事業などの公共事業の必要性が知られるようになった。
また、高速道路事業も首都圏で圏央道が完成すると、東京の真ん中を経由せずに
西日本と太平洋側が結ばれて、物流の効率化がなされて、経済効果をアップさせたことや
全国に張り巡らされた高速道路網がつながったことと、スマホやネットなどの情報通信技術が相まって
物流が活発化して、宅配便に代表されるように国民ニーズに合致したサービスが顕著に表れた。
公共事業も左翼とマスコミに「税金の無駄使い」と批判され続け、必要性がないとの意見が多かった。
天皇陛下の存在も左翼は天皇には戦争責任がある。
ただメシ食いなどと批判し続け天皇制の廃止を訴えていた。
しかし、国際的に見れば、天皇陛下の存在意義は世界に日本が長い歴史のある誇れる国であることを
証明することに役だって、我が国の国益に必要な存在である。
コロナが蔓延する前に外国人観光客が3000万人を超え、
外国人が訪日してSNSなどで述べた感想から、治安の良さ、多様な美しい自然や景勝地、日本人の精神性、
多様なおいしい食べ物、歴史的な様々な文化や遺産、長い歴史を感じさせる建築物や舞妓など
最新技術、交通システム、衛生的な住環境やトイレ、正確な交通システム、伝統文化、アニメ文化、接待スキルなど
日本人が普通すぎて気が付かなかった日本の良さに特に欧米人観光客の急増で日本人自身が気が付き、
13年前まで私達日本人の多くが左翼議員や左翼マスコミに騙され続けていたことが最近分かるようになった。