2017年09月24日
経済指標のGDP(国内総生産)とは一体なんだ?!
どうも、こんにちは!
今回はGDPとは何なのかをお伝えしていきたいと思います。
私も正直、GDPって言葉は聞いたことはあるけど、詳しい内容はわかっていませんでした。
先月からFXを再開したことをきっかけに、GDPについて調べてみました。
GDPはGross(総計) Domestic(国内の) Product(生産)
の略称で、国内総生産のことを指します。
意味としては、国内で生産された商品やサービスの付加価値の総額を表したものなのです。
このGDPの結果によって、経済成長や景気動向を総合的判断材料に使用されたり、中長期的な景気動向をつかみやすい指標とされています。
また、GDPの指標発表は四半期に分けられて発表されます。
その中でも速報値⇒改定値⇒確定値に分けられて、ひと月毎に発表されます。
第1四半期⇒速報値(4月)、改定値(5月)、確定値(6月)
第2四半期⇒速報値(7月)、改定値(8月)、確定値(9月)
第3四半期⇒速報値(10月)、改定値(11月)、確定値(12月)
第4四半期⇒速報値(1月)、改定値(2月)、確定値(3月)
速報値、改定値、確定値の指標発表時は、どれもインパクトが大きいですが
その中でも速報値が3つの中で一番インパクトが大きいとされています。
GDPの指標発表される主要な構成項目として、名目GDP、実質GDP、個人消費、設備投資、住宅投資、在庫投資、政府支出となっています。
名目GDPは経済活動水準を市場価格で評価したものとされていて
出てくるそのままの数字であり、実際に市場で取引きされている価格に基づいて推計された値で、物価変動の影響を考えずに、表されたGDPとなっています。
それに対して
実質GDPがあり、こちらは名目GDPから物価変動の影響を取り除いたGDPとなっています。
名目GDPよりも実質GDPの方がインフレやデフレによる物価変動の影響を受けるため、重要とされています。
他にも経済成長率があります。
経済成長率とは四半期ないし、1年間にGDPが変化した割合を表しています。
経済成長率の求め方として
1年間の名目GDP成長率(%)=(今年の名目GDP−前年の名目GDP) ÷前年の名目GDP×100
で求められます。
この式を使って経済成長率を求めることにより
客観的な情報を通して、現在の一国の経済的な立ち位置や世界全体の経済情勢を大まかに知ることができます。
いかがだったでしょうか?
簡単ではありますがまとめてみましたので、参考にしていただければ嬉しいです。 -->
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