2017年10月16日
走り始めはダイエットから(2)
前回からの続き。。。
ランニング開始から約3ヶ月が経過したころ、徐々に体にも変化が出だし、知り合いに会う度に「最近、痩せたよね?」と言われるようになり、3ヶ月経過した時点で体重が約5キロ減っていました。このままランニングを継続して、残り5キロ減らして、先ずは目標の体重70キロまで頑張ろうと思いました。
体重を減らす方法は、ダイエット本などを見るといろいろと紹介されていますが、経験上から言いますと、体に付いた脂肪は、脂肪を揺らす運動をすると、脂肪は減り、同時に体重も減少するようです。
という理解のもと、70キロまで体重が落ちた以降も、継続して走り続けました。
ある時、友人に会った時、友人から次のロサンゼルス・マラソンに出ようと思ってるけど、一緒に出る?という誘いがあり、軽い気持ちで参加する事にしました。走り出して半年が経過していたので、ある程度自信もあり、初めての
フルマラソンなので、楽しみでもありました。
フルマラソンを走るまで約4ヶ月あり、この間に完走できる体力を付ける必要がありましたが、どの様なペースで
いけば完走できるかとか、レース中、どのタイミングで水を飲むとかその辺りの知識もゼロでした。
初めて42.195キロ走るとなると、当然 5時間もしくはそれ以上掛かるということが調べる中で分かり、長時間、体を動かせるだけの体力を付ける必要がありました。とにかく今まで走ったこともない距離を走る必要があり、先ずは定期的に15キロ走ることを習慣にしました。3ヶ月経過するころにはスピードも早くなり、距離も少し延ばすことができ、20キロを完走できるまで体力が付いていました。
いよいよ本番まで一週間となり、トレーニングも大詰めを迎えていました。フルマラソンのトレーニングで気をつけることは、フルマラソン当日に体力をピークに持っていく必要があるため、一週間前から徐々にトレーニングの量を減らしていきます。それまでは、30キロ走や坂道ダッシュといった厳しい練習をして追い込んだトレーニングを行うのが一般的なのですが、この頃になると最長でも10キロ程度に抑えます。
前日ともなると、トレーニングも1キロ走る程度に抑えて、あとはレース本番に向けて体力を温存します。あと前日に大事なことはエネルギーを溜め込む必要があります。基本的にフルマラソンを走りきるには炭水化物をしっかり体に蓄えることと言われているので、前日はパスタやお餅を通常よりも多めに食べます。食べ始めは美味しく食べる事ができるのですが、通常よりも量が多いので、徐々に苦しくなってきます。それでも頑張って食べて、翌日に備えます。
カーボローディングが結構楽しみでもあり、前日に、みたらし団子やカステラやらを買い込んで、いつも食べ過ぎて
しまっています。でも、スタート時までにはある程度、消化されているので、万全の体調で走ることができているので
とりあえずは大丈夫なようです。
ロサンゼルス・マラソンは例年3月に開催されます。早朝7時スタートなので、スタート地点となるドジャー・スタジアムには遅くとも朝6時頃には到着しておく必要があります。ドジャー・スタジアムは高台にあるため、この時期の朝のドジャー・スタジアムは結構寒いので体にこたえます。
朝7時に号砲が鳴り、ランナーが一斉にスタートします。スタートから10キロ地点ぐらいまでは快調に走り、このままゴールまで行けそうな甘い考えが出始めましたが、20キロ時点が近くなったころ、徐々に体に変化が出始め膝が痛くなりました。その結果、歩いたり、止まって屈伸運動をしたりして、気分転換を図りました。しかしこの行動が大きな失敗でした。これは後で知ったのですが、長距離を走ってる最中に、屈伸運動をすると余計に膝を悪くするというのです。結果、膝が痛くなり、同時に両足を攣ることになり、30キロ近くなったころには、歩く頻度が多くなりました。30キロを過ぎた時点で4時間近く経過していましたので、カロリーも相当消化しており、お腹が空き始めました。それでもなんとかゴールしようと、沿道でもらうバナナを食べたりしながら、ゴールに向かって無心に走り続けました。ゴールまであと1キロとなった頃、何故か涙が流れ始めました。当初400メートルトラックしか走れなった体力が今ではフルマラソンを走れるまでになったことを、自分でも素晴らしく思い、その思いで胸が一杯になり感情がこみ上げた瞬間でした。途中、歩いたりもしましたが、沿道の応援も手伝って、最終的に5時間5分かけてゴールすることができました。ゴールした時の達成感は、なんとも言えなく心地の良いものでした。
この時から、ずっと走り続けて、今年で8回目の参加となりました。年々タイムは伸びており、今年は自己ベストの
3時間41分でしたが、目標の3時間30分までは、まだまだです。
来年は、何とか3時間30分を切れるように、今からトレーニングを開始しました。
将来的にはフルマラソンだけではなく、ウルトラマラソン(100キロ、100マイル等)に参加してみたいなぁとも
思っています。
応援よろしくお願いします。
マラソン・ジョギングランキング
ランニング開始から約3ヶ月が経過したころ、徐々に体にも変化が出だし、知り合いに会う度に「最近、痩せたよね?」と言われるようになり、3ヶ月経過した時点で体重が約5キロ減っていました。このままランニングを継続して、残り5キロ減らして、先ずは目標の体重70キロまで頑張ろうと思いました。
体重を減らす方法は、ダイエット本などを見るといろいろと紹介されていますが、経験上から言いますと、体に付いた脂肪は、脂肪を揺らす運動をすると、脂肪は減り、同時に体重も減少するようです。
という理解のもと、70キロまで体重が落ちた以降も、継続して走り続けました。
ある時、友人に会った時、友人から次のロサンゼルス・マラソンに出ようと思ってるけど、一緒に出る?という誘いがあり、軽い気持ちで参加する事にしました。走り出して半年が経過していたので、ある程度自信もあり、初めての
フルマラソンなので、楽しみでもありました。
フルマラソンを走るまで約4ヶ月あり、この間に完走できる体力を付ける必要がありましたが、どの様なペースで
いけば完走できるかとか、レース中、どのタイミングで水を飲むとかその辺りの知識もゼロでした。
初めて42.195キロ走るとなると、当然 5時間もしくはそれ以上掛かるということが調べる中で分かり、長時間、体を動かせるだけの体力を付ける必要がありました。とにかく今まで走ったこともない距離を走る必要があり、先ずは定期的に15キロ走ることを習慣にしました。3ヶ月経過するころにはスピードも早くなり、距離も少し延ばすことができ、20キロを完走できるまで体力が付いていました。
いよいよ本番まで一週間となり、トレーニングも大詰めを迎えていました。フルマラソンのトレーニングで気をつけることは、フルマラソン当日に体力をピークに持っていく必要があるため、一週間前から徐々にトレーニングの量を減らしていきます。それまでは、30キロ走や坂道ダッシュといった厳しい練習をして追い込んだトレーニングを行うのが一般的なのですが、この頃になると最長でも10キロ程度に抑えます。
前日ともなると、トレーニングも1キロ走る程度に抑えて、あとはレース本番に向けて体力を温存します。あと前日に大事なことはエネルギーを溜め込む必要があります。基本的にフルマラソンを走りきるには炭水化物をしっかり体に蓄えることと言われているので、前日はパスタやお餅を通常よりも多めに食べます。食べ始めは美味しく食べる事ができるのですが、通常よりも量が多いので、徐々に苦しくなってきます。それでも頑張って食べて、翌日に備えます。
カーボローディングが結構楽しみでもあり、前日に、みたらし団子やカステラやらを買い込んで、いつも食べ過ぎて
しまっています。でも、スタート時までにはある程度、消化されているので、万全の体調で走ることができているので
とりあえずは大丈夫なようです。
ロサンゼルス・マラソンは例年3月に開催されます。早朝7時スタートなので、スタート地点となるドジャー・スタジアムには遅くとも朝6時頃には到着しておく必要があります。ドジャー・スタジアムは高台にあるため、この時期の朝のドジャー・スタジアムは結構寒いので体にこたえます。
朝7時に号砲が鳴り、ランナーが一斉にスタートします。スタートから10キロ地点ぐらいまでは快調に走り、このままゴールまで行けそうな甘い考えが出始めましたが、20キロ時点が近くなったころ、徐々に体に変化が出始め膝が痛くなりました。その結果、歩いたり、止まって屈伸運動をしたりして、気分転換を図りました。しかしこの行動が大きな失敗でした。これは後で知ったのですが、長距離を走ってる最中に、屈伸運動をすると余計に膝を悪くするというのです。結果、膝が痛くなり、同時に両足を攣ることになり、30キロ近くなったころには、歩く頻度が多くなりました。30キロを過ぎた時点で4時間近く経過していましたので、カロリーも相当消化しており、お腹が空き始めました。それでもなんとかゴールしようと、沿道でもらうバナナを食べたりしながら、ゴールに向かって無心に走り続けました。ゴールまであと1キロとなった頃、何故か涙が流れ始めました。当初400メートルトラックしか走れなった体力が今ではフルマラソンを走れるまでになったことを、自分でも素晴らしく思い、その思いで胸が一杯になり感情がこみ上げた瞬間でした。途中、歩いたりもしましたが、沿道の応援も手伝って、最終的に5時間5分かけてゴールすることができました。ゴールした時の達成感は、なんとも言えなく心地の良いものでした。
この時から、ずっと走り続けて、今年で8回目の参加となりました。年々タイムは伸びており、今年は自己ベストの
3時間41分でしたが、目標の3時間30分までは、まだまだです。
来年は、何とか3時間30分を切れるように、今からトレーニングを開始しました。
将来的にはフルマラソンだけではなく、ウルトラマラソン(100キロ、100マイル等)に参加してみたいなぁとも
思っています。
応援よろしくお願いします。
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