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2022年08月28日
カホンに合うシンバルって?
以前の投稿から半年以上空いてしまいました。またもサボってしまいました。。。(笑)
前回、前々回とシンバルの話題だったのですが、今回もシンバルの話題。。
今年に入ってカホン演奏をする機会が多く、場合によってはカホン+ジャンベだったり、持っていく打楽器は増えていますが、その中で外せれないのが今回のテーマ『シンバル』です。
もともと僕はドラマーなんで、ドラムで使用していたスプラッシュシンバルなどを流用していました。
カホンをやり始めた当初は、昔からの友人がギターの弾き語りをしたいということで、カホンとスプラッシュシンバルのみで始めました。
この時は定番のジルジャンAカスタム10インチ
Zildjian/A Custom スプラッシュ 10 (A20542)〈ジルジャン シンバル Aカスタム〉 価格:18,700円 |
もちろん、定番ですごくいい!って思ってたんですが、やっていくうちに友人のギターサウンドに対し、
『アタックが強いよなーーー』って感じるようになり、、
こんなことを思ったら最後、、、
沼にハマりました(笑)
他のカホン奏者さん(お会いしたことあってYoutubeでアップしてる人のみ)を見ると・・
まずはKAZUさん
仕様シンバルはたぶんこちら
Zildjian A Custom Series 10" / 25cm EFX Paper Thin [NAZLC10EFX] 《エフェクトシンバル》 【送料無料】【ONLINE STORE】 価格:19,635円 |
カテゴリー的にはスプラッシュではなくエフェクトシンバルのようです。
(このカテゴリー分けの定義はなんなのかわかりませんが・・笑)
これはかなり好みでした。短めのサスティーンでトラッシーなサウンド、アタックのキツくなさそう。
『しかし、、ちょい高いよなぁーー』←正直な感想です。。
それでいろいろ調べる中で購入したのがこちら
UFiP Class Chaina Splash:CS-10CS ユーフィップ チャイナスプラッシュ 価格:15,906円 |
こちら、僕が購入した時はもっと安かったと思う。
どちらかというと→Pia-no-jaC← HIROさんのシグネチャーモデルと同じくらいの値段だったはずだし、当時はHIROさんのシグネチャーもでるのほうがもっと高かったと思う。
この2つのモデル、何かちがうんだろうか?
UFiP CS-10CS HIRO CLASS China Splash 10" 眞 チャイナスプラッシュ シンバル 価格:9,990円 |
これはこれで理想のサウンドに近づいたー、、と思いつつも
使っていくとサスティーンはもっと短いほうがいいんじゃない?てなことも気になってきた(笑)
そうこうしているうちに先日、大阪アマービレホールで演奏する機会があって。
そこは普段、アマービレフィルハーモニー管弦楽団も使用するだけあって響きが素晴らしい。カホンを持って下見をさせていただき、あまりのカホンの響きの良さにワクワクするぐらいいいホール。
しかし、、今回は鍵盤ハーモニカメインの演奏。おそらくシンバル関係はボリュームがデカすぎるんでないか??と心配で心配で。。。
マレットでロールしたり、ダイナミクスを出したい。特に小さい音から大きな音までの部分で途中で音質が変わることなくナチュラルなダイナミクスを出したい。
例えるなら『やさしい風』のような音をシンバルロールで表現したい。
となると、、口径の小さい10インチでは厳しい。。
最初は普通のクラッシュシンバル15インチでやろうとしたが、、
ちょっとウルサイ。(いや、テクニックの問題かもしれないが)ロールの小さい部分がすでに大きのだー。
そこからフォルテに持っていくとなるとせっかくの鍵盤ハーモニカの音を消してしまう。。
他のカホン奏者は何を使ってるのか?ってまたYoutubeで探索
こちらはかとうめいさん
こちらで使用してる、、おそらく8インチ、10インチと思われるシンバル、ムッチャ好みの音!
ジルジャン ZXT 8" トラッシュフォーマー ZXT8TRF 価格:11,110円 |
トラッシュフォーマー Trashformer トラッシュフォーマー 10" 25cm Thin NAZLZX10TRF / Zildjian FX ジルジャン シンバル 価格:16,544円 |
こちら、またまた倍音が僕好みです。
僕は同じトラッシュフォーマー14インチを持っており、こちらもお気に入りのシンバルですが、今回の鍵盤ハーモニカでは使用するには音量がデカすぎる。
ZILDJIAN FX Cymbals 14" FX TRASHFORMER エフェクトシンバル 価格:17,600円 |
全然関係ないが、かとうめいさんが使用しているカホンはサカエカホンです。基本的には僕がSAKAEに居た頃のコンセプトそのままの4面叩けるカホン。反響版が『あり』『なし』タイプも当時のまま。
最近はいろんな色を出してるようです。
SAKAE OSAKA HERITAGE PROJECT BY KORG CAJ-100W-BLFD CAJON カホン【G-CLUB渋谷】 価格:35,200円 |
SAKAE OSAKA HERITAGE PROJECT BY KORG CAJ-100-RDFD CAJON カホン【G-CLUB渋谷】 価格:26,400円 |
『やさしい風』を求めて探している中、見つけたのがこちらパイステ Paiste PSTX DJs 45
ハイハット、クラッシュシンバル、ライドシンバル、すべて12インチという珍しいシンバルセット。小口径ドラムに合いそうっていう感じですね。
このクラッシュシンバル、いいんでないかい?
PAISTE PST X DJs 45 CRASH 12inch クラッシュシンバル 価格:8,180円 |
しかも、、安い。。。
思わずポチってしまいました(笑)
結論からいうと、『これだ!』っていうシンバルです。
モリダイラ楽器のHPでサンプルが視聴できます→PST-X Crssh
手で思いっきり叩いてもアタックがちょうどよく、サスティーンも短め、
10インチよりはピッチが低いので落ち着く。。
マレットでのロール、、『やさしい風』です。
ただ、ちょっと子供のような『やさしい風』。。
もっと大きく包み込むような『やさしい風』が欲しい。。。(抽象的な表現ですいません)
で、、さっきのモリダイラ楽器のHPを見てみるとCajon Crash 16″というのがあるではないか!
そもそも僕はカホン用シンバルって言われても避けてきたところがあって、、
そんなの何に使おうが好きにさせてくれ!って思ってしまうので、普段なら見向きはしなかったが、
サンプルは手で叩いてるのもあり、スティックで叩いてるのもあり、カホンとは言いながらいろんな場面で使うという想定をしてるのねー。と思ったのと、
何しろ12インチクラッシュが良かったんで、それをそのまま大きくした感じというのも想像できました。
PAiSTe 《パイステ》 PST-X Cajon Crash 16" 価格:13,090円 |
同じシリーズで
Swiss Thin Crash16”もあったんですが
Paiste パイステ/シンバル PST X Swiss Thin Crash 16″ 価格:13,090円 |
ご覧のようにCajon Crashより穴の数が多い。
カホン叩きながらシンバルレガートもしたいとも思ったので、穴の数の少ないCajon Crashを購入!!
結果、、良かったーー。
イメージしていた”大きく包み込むような『やさしい風』”きましたー。
先ほどのDJs 45 Crash 12″とCajon Crash 16″の2枚。ロールしても良し、思いっきり叩いても良し、
馴れてくると、より小さなクラッシュ音も出せるようになりました。
この2枚があると、以前から持っていたUFiP 10inch チャイナスプラッシュのアタック音が凄く生きる。
やっぱ、シンバルの組み合わせで表現が広がっていきますね。
〇紅蓮華・鍵盤ハーモニカCover
こう考えてみると、一緒に演奏する楽器、ジャンル、バンドの音量、会場の大きさ等々、、演奏する環境で考えなきゃですね。