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2014年01月09日
リアンビーチのビジターセンター全焼?
最近はさすがの雨季で、雨も1日のうちにちょくちょく降るため、ぬかるんだ道を歩いて村へ行くのもひと苦労。 それでも頑張って島の向こう側のリアンビーチに出たゲストから、とんでもないニュースが。
なんと、リアンビーチにある「ビジターセンター」が全焼!しちゃったというのです。
土地の所有者も曖昧で、かなり問題になっており、いずれはこんな事が起きてもおかしくない土地だったらしいのですが、ゲストいわく、”完全に焼失”しちゃったそうです。
以前、USAIDが大金かけた割には、建築の際の管理が甘かったようで、大金のほとんどがどこに消えたのだろう?と思うほど、大したビジターセンターには成らず、ビジターセンター内に展示らしいものは特になく、 プロジェクト予算で動いていた少数の外国人関係者たちの、”自我自賛コーナー”にもみえなくもない彼らの名前があちこちに羅列された、高価なプラスチック製のポスターが張り巡らされただけの、ガラーンとした内部の建物、というのが、あそこのビジターセンターでした。
閉まっている事もほとんどで、だんだん朽ちていくようなビジターセンターとは名ばかりの建物。
さすがに見かねたUSAID担当者が、この地を去る間際、 当時数少ない在住外国人であったうちに、うちのやりたいように内部を変えても構わないし、店などもつくって良いから、なんとかまとに機能させ、管理してくれないか、と頼まれたこともありましたが、 ビジターセンター立て直しには当時最低でも300万円くらいかかりそうで、投資しても、土地所有者などが曖昧ゆえ、すぐに誰かにのっとられそうだ、というのがリサーチした結果でしたので、実現ならず。
今後どうなるのかわかりませんが、そこは不思議な国、インドネシア。
また別の建物がわりとすぐにできるのではないでしょうか。
いったい誰があの土地所有権を持っているのかも定かではありませんが。(^-^;
オス同士の喧嘩??求愛行動?
マンダリンフィッシュ(ニシキテグリ)
不安定な天候がわりと続き、島の反対側の海が荒れることもしばしば。でも先日は向こう側も穏やかになった為、ニシキテグリを見に行ってきました。
日没時に産卵行動をするニシキテグリ、を見に行った筈が、どうもよーく観察しているとオスのほうばかりが目につきます。写真の2匹も、一緒にいて距離を縮めていくので、いまかいまかと産卵行動をまつこと30分。 何も起きません。
この日はどうやらメスが不在? 他のダイバーたちもいましたが、どこからも歓声が聞こえてきません。
私がマークした2匹も、気を持たせるように、何度も何度も、スリスリとお互い大接近はするのに、なぜだ〜っ??
それもそのはず、どうやらこの2匹はオス同士?? 写真ではわかりにくいですが、双方背鰭が大きく立っているので、もしかしてこのフェイント行動は喧嘩行為かも?と思いつつも、しばらく様子を見ていました。
暗くなってきて諦めかけたところに、突如1匹がもう1匹にピタッとくっついたので、アレッ?オス同士だったと思たのは間違いかッ?と、詰め寄るように近づいてみたら、なんと、1匹がもう1匹の体に噛みつくような格好。 しばらく食いついたまま離れず...。
食いつかれてるほうの1匹も、じっとして動かないまま。 体勢はそのままでしたが、結局”産卵”は起きませんでした。 その後、1匹はその場を離れたものの、もう1匹はひたすら彼(?)を探しまわっているうちに、ダイブタイムをかなりオーバーして終了。
喧嘩だったのか、オス同士でも求愛行動練習?でもすることがあるのか。
納得したような、できなかったような...不思議な光景を目にしちゃったなぁ....
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