2014年01月09日
オス同士の喧嘩??求愛行動?
マンダリンフィッシュ(ニシキテグリ)
不安定な天候がわりと続き、島の反対側の海が荒れることもしばしば。でも先日は向こう側も穏やかになった為、ニシキテグリを見に行ってきました。
日没時に産卵行動をするニシキテグリ、を見に行った筈が、どうもよーく観察しているとオスのほうばかりが目につきます。写真の2匹も、一緒にいて距離を縮めていくので、いまかいまかと産卵行動をまつこと30分。 何も起きません。
この日はどうやらメスが不在? 他のダイバーたちもいましたが、どこからも歓声が聞こえてきません。
私がマークした2匹も、気を持たせるように、何度も何度も、スリスリとお互い大接近はするのに、なぜだ〜っ??
それもそのはず、どうやらこの2匹はオス同士?? 写真ではわかりにくいですが、双方背鰭が大きく立っているので、もしかしてこのフェイント行動は喧嘩行為かも?と思いつつも、しばらく様子を見ていました。
暗くなってきて諦めかけたところに、突如1匹がもう1匹にピタッとくっついたので、アレッ?オス同士だったと思たのは間違いかッ?と、詰め寄るように近づいてみたら、なんと、1匹がもう1匹の体に噛みつくような格好。 しばらく食いついたまま離れず...。
食いつかれてるほうの1匹も、じっとして動かないまま。 体勢はそのままでしたが、結局”産卵”は起きませんでした。 その後、1匹はその場を離れたものの、もう1匹はひたすら彼(?)を探しまわっているうちに、ダイブタイムをかなりオーバーして終了。
喧嘩だったのか、オス同士でも求愛行動練習?でもすることがあるのか。
納得したような、できなかったような...不思議な光景を目にしちゃったなぁ....
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