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2013年04月15日
ブナケンでナイトダイブ-ヒョウモンダコ、カメノコフシエラガイなど
ナイトダイブ続きの日々。
チャチャ前のハウスリーフ&ウォールでナイトダイブ。
ナイト好きな当方にとっては嬉しいばかりですが、この日は入った途端からアップカレント発生中。 入ってすぐ、うまく体勢整えられてないところにきて、何やら怪しい物体を発見!
「も、もしやこれはブルーリングオクトパス(ヒョウモンダコ)では〜ッ?!」
と心踊るも、なかなかおさまらないアップカレントに、水中ライト左手、カメラ右手、BCD操作とカメラ操作、ビデオを撮りたいので、マクロレンズを水中で外し、かつ中性浮力で体勢を安定....色々やってるうちにイライラ爆発!!
こういう時は、思いっきりマウスピースを噛む!
噛む事でストレスをリリース。「ハァ〜ッ。」とひと呼吸、イライラ感を完全にリリースしてから、「ブルーリングオクトパス」こと、ヒョウモンダコにゆっくり近づき、パチリッ!
撮影中もアップカレントとサージで揺れる揺れる〜。 何度も手がヒョウモンさんまで、3センチくらいまで近づいてしまい、脅威を感じて、飛びつかれ噛まれてしまうかも??と心配しつつ...
はい、猛毒[E:thunder]だそうです、このヒョウモンダコ[E:sweat01]。
噛まれたらきっと余命20分くらいあるかないか? だとどこかで聞きましたが... ただこの青い輪が、どこまでも言いようのない美しさなんですよね〜、このボディ全体に浮き出た光るような青リングが。
彼らが脅威を感じていない時は、ヒョウモン(青い輪)は現れません。 なので、何度か目撃したけど、その都度「あれ?新しいウミウシかな?」と勘違いするほど、普段は毒気の全く無さそうな乳白色でカモフラージュしています。
体勢を縦にして寝ているシマキンチャクフグ
カメノコフシエラガイ科のウミウシ
ウミウシといっても体長25センチほど、超巨大ウミウシです。