2010年12月09日
壁の花よりも生花。スマイルゼロ円は昔の話??
島の人々は特に、誰かに雇われて働いた事のない人も未だにたくさんいて、サービス業関係の教育やマナー教育系の学校もないので、私達が学校、ゼロから教える必要がある場合が98%以上です。
数年ぶりに職場に復活したスタッフMちゃん。先生を目指す彼女は、今回はパートタイムで復帰。年齢も重ね、経験も多少はどこかでつんできたかも、という期待があったのと、1日短時間だけ働きたいという彼女の需要ともピタリあって復活してもらうことにしました。
最初の3日間は好意で自宅からお花を持って来てくれたりして、私達を相当喜ばせてくれたMちゃんですが、その後はさっぱり。
その上、2週間もしたらサボリ癖もすっかり復活し、遅刻は毎度、携帯電話に没頭、いよいよ仕事時間内には携帯没収ということになったら、今度は仕事もせずご本人が壁に寄りかかる花に。
ある晩見かねて、
「壁に寄りかかる人が必要で雇ったわけじゃないよ。」 と一言。
「私達をハッピーにする事を常に考えて下さい。例えば一番簡単な例でいうなら、
・貴方が最初の3日間だけやってくれたような、村からたまにお花を持って来てくれる事
・貴方がウェイトレスという仕事中にスマイルを見せてくれること です。」
翌日からもう出勤しないかも?と思っていたら辞めずに出勤。その次の日には、家からまたお花を摘んで生けてくれたMちゃんでした。 果たして今回はどのくらい続いてくれることでしょうか... 今後に期待[E:coldsweats01]
可憐なお花たち。
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