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2008年12月30日
インドネシアではダメヨ?!ブナケン島に◯◯◯◯が出没
巨大グモ?
違います。
私は.......
ヤシガニ(英名:ココナッツクラブ)でございます。
別に新年のおせち用に楽天ショッピングで取り寄せられた産地直送ガニというわけではありませんが、夜リゾートの裏手でウロウロしていたら、チャチャから家に帰る途中のスタッフに見つかり、ヘビと間違われて悲鳴をあげられてしまったので、他のスタッフに見事「御用」となってしまったのです。
でもこの記者会見撮影後、スタッフがちゃんと椰子の木のほうへ戻してくれたんで、無事新年を迎えることができそうです。セーフ!
(ちなみにインドネシアではヤシガニの売買は確か法律で禁止事項となっていますので、皆さんも、もしレストランなどで闇で勧められても注文しないようにお願いしマース)
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2008年12月29日
カツオ有る所にイルカありき
大雨が夜中降り続いたり、雨季らしい日々のブナケン島ですが、ようやく海が多少穏やかになり、漁師さんが海に出られるようになったら、嬉しいおサカナのデリバリー。カツオでした。
しかも今日は朝方のみ珍しく日が射したんですが、ゲストのご家族が帰る時になってチャチャ前にはたくさんのドルフィンの群れが。どうりでカツオが釣れるわけです。カツオ有る所にイルカありき。こういう日はダイビングも大物が期待できる日が多く、チャチャ2では午後のダイビングでたくさんのバラクーダが出没。ゲスト大喜びのダイブでした。
2008年12月28日
思ったより複雑?ムカデミノウミウシ
これはムカデミノウミウシの一種
(学名:Pteraeolidia ianthina (Angas 1864))
↓これはツタのような海藻の一種
ウミウシも、毒々しい色で身を守るだけではなく、こういった海藻にも擬態してるってことなんでしょうか。よく似てるのが近くに二つ並んでたので、思わず納得。でも一体どうやって擬態相手の形状をここまで真似できるのかが不思議ですね。
それだけでなく、ミノの部分に褐虫藻(かっちゅうそう)という小さな単細胞の生物を取り入れ、光合成を行わせ、それによって生産された脂質や炭水化物を栄養素として受け取っているのだとか。 褐虫藻は初めからムカデミノウミウシの体内にあるのではなく、褐虫藻を持つイソギンチャクやソフトコーラルなど他の生物から摂取しているそうです。同じように褐虫藻を体内に取り込むウミウシは他にも存在するそうですが、ウミウシ、されどウミウシ。体は小さいけど、生きる為のシステムはここまで複雑ナノだ。恐れ入りました!
2008年12月21日
メナド・ブナケン島にもあった古代の壷?!
メナド・ブナケン島にもあった、古代の壷?!
(同じくティモールポイントの浅瀬リーフにて)
まるで”サンカンシティー”(海底に沈んだ都市)で有名なトルコのケコバを思い出させてくれます。あそこは泳ぐ事すら禁止されているエリア以外で潜っても泳いでも、とにかく古代の壷のかけらだらけでした。海底に沈む古代都市がボートからでも透き通って見える、なんともミステリアな場所でした。
それにしても、壷のように見えるものの正体は海綿です。下の珊瑚との熾烈なサバイバル戦。物凄い姿ですよね。
ブナケン島ティモールポイント、ツノダシの群れに遭遇
先日の午後ダイブ、ティモール1を潜っていたら、角田氏...(Macでタイプするとこう出た)じゃなくて、ツノダシの群れが後方からやって来た。ツノダシは浅瀬でもよく見かけるけれど、ずっと続くこんな群れで回遊してきたのは、当方の経験からすると、とっても珍しいことです。浅瀬に行く気配は見せず、深度20m付近をずっと流していき、そのままいってしまいました。
なんか嬉しいですね。まだこういう群れが目撃できるってのは。さすがにツノダシは食べないでしょうけど、現地の方はまだまだ漁もさかん、というかそれだけ観光が進んでいないので、漁は大事な生活の糧。昔などは平気でツバメウオが1匹丸ごとパックになってスーパーのお魚売り場に並んでいたこともありました。(今もたまにあったりして?!)
まあバラクーダ(オニカマス)のように、人間に食べられつつも、場所を移動しながらうまくまた群れを再生して元気な姿を見せてくれているようなので、こういった食物連鎖のサイクルのリズムがあまり壊されない程度なら、まだまだダイバーの私達が元気な魚群を見るチャンスはあるのでしょうね。
2008年12月17日
ブナケン島ビーチコーミングその2
本日のビーチコーミングの目玉!はなんといってもこの赤いサンゴ。名前を調べたら、クダサンゴ Tubipora musica (Linnaeus 1758に初めて登録されたらしい。随分昔に発見されたサンゴなんですね)
どっかーんッ!!っと直径25センチほどのこのようなサンゴが打ち上げられるってのは、ここ数日の海の荒れ具合の程を示していると思います。普段は小さいかけら程度のものをよくビーチで見つけることができます。
この赤い管から普段は下記のような羽状のポリプ(触手)が出ているので、ポリプを縮めていないと、この赤い管の部分は見る事ができません。
それにしても残念ですなー。こんな大型の群体でも自然の威力でいとも簡単にもぎ取られてしまうもんなんですねえ。
ブナケン島でビーチコーミング
昨日は久しぶりに晴れ渡ったので、昼にビーチコーミングをしました。
ビーチコーミングをしている人は、日本にも結構多いそうで、いろんなサイトを見つけることができます。海に近くなければ頻繁にできるもんでもないでしょうが、実は私もビーチコーミングのファン。ふとした合間をねらって5分だけでも、と思いビーチを歩くと、ついついあっという間に1時間くらいたってしまうもんです。で、昨日もビーチコーミングのハズが、ついつい足は、まだ5センチくらい海水の残る干潮の海へとむいてしまい、発見したのがコレ!何がいるかわかりますか?
葉っぱの集まりの左手上のほう↑
メバルらしき魚の小さな小さな幼魚です。砂地に体を死んだように横たえてじっとしている姿でした。これはまだ体長2センチ弱くらいあるんですが....
これはもう1匹いた小さいほう。さらに濃い焦げ茶色ボディで、体長1センチちょっとってとこでしょうか。同じく横になってじぃーっとしていました。石ころくらいにしか見えませんよね。他にも幼魚は数匹いたりするんですが、メバルは初めて見ました。けなげな姿に感動!
2008年12月14日
初めてのG10による水中撮影
実際に水中で撮ってみました。G9では感じたことがなかった、水中に浮遊する白いのがたくさん写りこんでしまいます。どーしてだ??とストレスを感じていたのですが、G10では、距離があるものについてはストロボは使用するべきではないんだそうです。うーむ。ストロボ無しだと、浅瀬はいいけど、深いところだとやっぱり青写真(写真が全部青っぽくなってしまうことを勝手にそう呼んでます)になってしまうのでしょうか??
今後の使用実験に続く.....
待望のキャノンG10をゲット!
予想以上に早くゲットできました!キャノンのG10。
翌週にブナケン島を訪問予定の、タイ国に住むゲストがフィアンセ用に購入するという情報をラフが見逃す筈はありません。私にとっては嬉しいサプライズ! 彼にとっても自分のG9を嫁にふんだくられずに済むので早々に問題解決といったところでしょうか。
とにかく、イマドキのデジカメにしては、かなり分厚めの箱形デザイン。当然ハウジングも昔のオリンパス50??シリーズのようにデカい為、BCDポケットに入るシロモノではなく、G9を実際に借りて使ってみるまでは正直購入を躊躇しておりました。
でも今度のは堂々の14.7 MEGA PIXELS。テクノロジーで充分使う側の技術の無さをカバーしてくれそうです?!