南国メナドの島暮らし　「セレベスの海だより」

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皆様、早いものでもう１２月になってしまいましたねー！

突然ですが先日、パスタがどーしても食べたくなり、シーフードマリナーラ風？を速攻でつくりました。
料理用白ワインなどという高級なもの？は無いので、さっそくウマい口実として、我が家のお蔵に僅かに残っているワインの中で、フランス産の白を選び、「これ、使うから。」と旦那さんにさっとだけ見せたら、一瞬ムッとしてたけど気にせず開けてやった！
当然試飲はワタシね。　キッチンドランカーってほどじゃないけど、空腹にワインがしみますワァ〜。

使ったイカはなぜか巨大過ぎてオシャレ感ゼロだったにも関わらずお味のほうはグー。　私めの下手な写真ではあんまりそう見えないけど、実際のパスタはもっとツヤツヤで強烈にグットタイミングなアルデンテだったのでした。　湯で具合だけは人には任せられませんねー。

「このパスタがバリラ製じゃなく、せめてアニエーゼかディチェコだったら...。あー日本ならスーパーでも買えたディチェコが食べたい...」　

と旦那さんに一応ぼやきながらも、本当はそんな事はどーでもよくて、パスタが食べれただけでも幸せ....　がむしゃらに食らいつくワタシでした。ワインといい、あ〜ウマかったー！！　島での洋食は、ひと時の贅沢と満足感...[E:sign02]

ちなみに我が蔵のワインは空っぽになっていく一方です。インドネシア、酒税高過ぎて買えないばかりでなく、元々ワインなどはあまり売ってない。　メナドでも店裏に行かない限り見つけるのは困難。他国の巷では超安物ワインが、こちらでは７千円くらいからと法外な値段がついてますし...。　お酒好きには住み難い国です。中東みたいに全く買えないというわけではないのですが。　トホホ。

サツマカサゴ　（カサゴ目フサカサゴ科）
浅場の珊瑚礁の中にポコッと岩のフリして潜んでいたりする、愛嬌のある顔をしたこのカサゴ。ガレ場なんかにいたら、指をさしてゲストに見せても、その姿を確認してもらうまで数秒要するほどのカモフラージュぶり。セムシカサゴともそっくりですが、背中の盛り上がり具合は比較的穏やかなので、サツマカサゴ、ということになりましょうか。

写真撮影していると、邪魔されて困惑したのか、サツマカサゴくん、ぴょこん、ぴょこんと重たそうに体を動かして移動。　緊急時にはもっと早く泳げるのかどうか...(ﾟｰﾟ;
日本では美味として知られちゃってるようですが、棘には毒があるので、じっとしていてても触ったりしないようにしましょーね[E:cat]

んんッ[E:sign02]　
またまた何かが始まりました....[E:sweat01]
数日ゲストのいない間に　..........[E:heart03]
いったいどうなることやら　..........[E:coldsweats02]

チャチャに来てからのお楽しみ....　( ＾ω＾ )

ブナケン・チャチャ・ネイチャー・リゾートよりお知らせです。　ようやく...　円高還元及び１０周年謝恩スペシャルインターネット料金を発表！詳しくは下記バナーをクリックして下さいねー！！　

ダイバーの皆様にはアーリーバードブッキングもご用意しました！お申し込みは２０１１年1月３１日までですので、ご予約はどうぞお早めに！！

写真家むらいさち氏の個展　

Earth Flowers

明日まで、みなと町神戸メリケン画廊でやってるそうです！！近辺にお住まいの方、ぜひ行ってみてはいかがでしょうか？

11月２８日（明日日曜日まで）
オープン１２：００−１９：００　最終日１７：００まで　入場無料

紅の豚？じゃなくて海中に住む豚？？

海の中は不思議がいっぱい....
これ、どーみても.......　ブヒブヒッ...　って感じですよね。　実は英語で”スポンジ”と呼ばれる「海綿」の一種です。

久しぶりにハウスリーフでのスノーケリングレポートを....。
チャチャ前で２時間くらいスノーケリングしました。チャチャのブイ前には、レッドアンドブラックアネモネフィッシュの、大きなクマノミ城が。私達がブナケンに移住した１２年前ににも既に存在してたこのクマノミ城。何世代くらいのファミリーがここで育っているのかなあ...。水温の上昇やら温暖化で厳しい現状にも頑張るクマノミ城のクマノミ達。感動です。

満潮時に入ったのでリーフエッジは深くなってます。イスズミの小さな群れ。減ったかな？と思いきや、私が来たのでやや深場に移動しただけのよう。この右手下にもイスズミの群れがごっちゃリ健在してました。嬉しくなります。

ソフトコーラルに変色が見られる場所も多々有り、冷や汗ものですが、ハードコーラル系はまだまだ元気。少し冷たい水が上がって来ていてサーモクラインも発生していたので、なんとか皆生き延びてくれ〜ッ！　ただ海面温度は相変わらず３０度近くあるようでした。

JICAによるインドネシア、ラオスで開催中のプロジェクトでご活躍中の、サッコさん、リョーコさん、ヒナさんに、チャチャを訪れて頂きました！！
リョーコさんにとってはおそらく初ウォール、ドリフト体験、ヒナさんにとっては久しぶりのダイビング、だった筈なんですが、そんな事情も何のその。
エネルギッシュなガールズ組はアオウミガメとの遭遇や流れ強しの半月ドリフトに乗ってダイビングをガンガン楽しまれたようでした！

出発の朝　　寂しくなります.....

また遊びにいらして下さいねー！！o(*^▽^*)o

追伸：サッコさんのオーダーメードのラッシュガード、写真に収めておくべきでしたー。
あのようなデザイン性高いラッシュガードが手に入るなんて知ってる方は少ないのでは？？　詳しく知りたい方はメール下さい。さっこさんに聞いてみますので[E:smile]

午後チャチャ１でのダイビング
以前チャチャが行ったカメの産卵プロジェクトに村長さん自ら参加、保護を学んだ成果もあってか、なんだか最近本当によくアオウミガメ、それも若い子たちをよく遭遇するようになった。

以前よりは現象したとはいえ、捕まえたものは何でも食べる、またその必要性のある地元民の習性はまだまだそう急激に変化するわけではなく、夜になると怪しい小舟が延々とリーフ近くを徘徊していたりすることも。　パトロール、ちゃんと行われているのでしょうかね。

温暖化で存在が危ぶまれる珊瑚礁ですが、なんとかこれからもブナケンの珊瑚礁特有のニョキニョキ感を失わず、子ガメが安心して成長していける素晴らしいリーフ、ウォールであってほしいものです。

午後３時半で既にモンガラカワハギ君は就寝の準備？