これで保有株数は7,000株へ。目標の保有数10,000株まであと3,000株だ。
そして、YYY買増し時恒例のFP(ファイナンシャルプランナー)学習の続きを展開。
今回は所得税に関係する10種類の所得種別の8番目。企業DCが幅を利かせて肩身が狭くなってきている退職所得をご紹介。
→8. 退職所得
対象となる所得は、退職金など勤務先を退職する際に一時的に受け取る所得が対象となる。
そして分離課税である。(確定申告時に他の税金とひっくるめて課税されない)
退職所得の計算方法
退職所得 = (退職金 - 退職所得控除額) * 0.5
※勤続年数が5年未満の役員の場合は、退職所得 = (退職金 - 退職所得控除額) となる。
(*0.5がなされないので退職所得は倍)
退職所得控除額計算方法
・勤続年数が20年超の場合
800万円 + 70万円 * (勤続年数 - 20年)
例えば、勤続28年で退職金2,000万円を受け取った場合の退職所得は以下の計算となる。
(2,000万円 - (800万円 + 70万円 * (28年 - 20年))) * 0.5 = 2,000万円 - 1,360万円 * 0.5 =
退職所得 320万円(課税対象額)
・勤続年数が20年以下の場合
40万円 * 勤続年数 ※最低は80万円
・勤続年数が5年以下の一般従業員の場合
(退職金 - 控除額 - 300万円) + 300万円 * 0.5
※勤続年数に1年以下の端数がある場合は1年と数える。
退職金受取り時に「退職所得の受給に関する申告書」を勤務先へ提出すれば勤務先経由で退職金が源泉徴収されるので個人による確定申告は不要。
□所得税の対象となる所得
1. 利子所得
2. 配当所得
3. 事業所得
4. 給与所得
5. 一時所得
6. 不動産所得
7. 譲渡所得
→8. 退職所得 ※今回紹介
9. 山林所得
10. 雑所得
■保有米国ETF
・ALTY 10,000株
・YYY 7,000株 ← 6,600株(+400) Update!
・JEPQ 360株
・TMF 300株
・SRET 1,391株(旧NISA)
・ARCC 50株(旧NISA)
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