2008年01月28日
ロンドンのいんちき学校
仕方なく仕事ができないので、とりあえず語学学校に通うことにしました。
仕方なくってお金払ってるからそんな事言ってはいけないんですが・・・。
Gとメールをしているおかげで、クラスの英語はかなり簡単に思えました。Gの英語は公式的な表現が多く、日頃使うには硬すぎますがそれでも文法や単語はかなり上達していました。学校へあまり行かなかった私に先生は「あなた学校に来ない割りに、英語上手だよ。」って言ってくれました。
お金を出してるから本当は行くべきなんですが、ほとんどの人達は真面目に学校へ行っても上手になれない、それは学校の授業を受けて、その後同国の友達と話している人が多いからです。そしてイギリス人社会に入ることがどんなに外国人にとって難しいかです。
その語学学校は日本人が多く質もよくありませんでした。なので“ロンドンで暮らす”っと言う事だけに価値を感じ毎日生活をしていました。
ロンドンの生活は決して楽ではありませんでした。人も環境も田舎ほどやさしくありません。特に人々は自分たちの事だけで精一杯と言う印象でした。
初めてお金が送金されない不安から学校で泣いたことがあります。決してホームシックで泣いていたわけではないのに、学校の職員からホームシックになるくらいなら来るな!って勘違いされ冷たい目で見られた事があります。
ロンドン生活も半年を迎え、ようやくホームオフィスでスチューデントビザを取得できる時が来ました。ホームオフィスも行ったからと言って簡単にビザを外国人にあげるというわけではありません。厳しい審査があります。
ビザの取得には学校のアテンダントが必要です。学校に行ってなかった私は学校へ行き「ホームオフィスでビザを変えたい。だから書類を下さい。」と言いに行きました。「あーいいよ」そしてそこの校長は私の出席率を90パーセントとし残りを風邪を引いたことにしたのです。
いんちき学校です。