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2018年02月15日

少数を大軍と見せかける方法





南北戦争のヨーク・ジェームズの戦いで南軍は危機に陥った。

マクラレン将軍率いる北軍は十二万で侵攻してきたが、現地の南軍は八千人程しかいない。
一時退却しても少数と分かれば追撃されて大打撃を受ける。

指揮官のマグルーダー将軍がここである戦術を取ってほぼ損失を出さずに撤退に成功した。

いったいどのようなやり方だった?





大隊の兵隊を何度も行き来させて大軍のように見せかけたのだ。

藪や木々などの遮蔽物が無数にあり、空き地も多くて敵は全体を把握できない。
そこで見え隠れするのを利用して同じ兵隊をぐるぐる回したり、行ったり来たりさせて
乏しい兵力を大集団にみせかけたのだ。

要所要所では火力も備えてるように見せかけて砲撃も行った。


この策略で北軍のマクラレン将軍は南軍兵力を誇大に評価をして最終攻撃を延期させてしまう。
完全制圧にはより兵力と装備が必要と考え味方の応援を待ってみすみす好機を失ってしまったのだ。


コメント
いわば「はったり」ですね。

三国志のエピソードでは「空城の計」というのがありましたね。
孔明がわざと城の門を開いて、城壁で琴を弾いて見せ、何らかの策略があると思わせて攻撃を押しとどめたという伝説です。



日本の戦国時代では「水」に関する籠城戦の逸話があります。
外から水を絶たれるも、策略で水が豊富にあると見せかけたエピソードです。
類型の話は各地にたくさん残っています。


これは水の代わりに米を使って馬の身体を洗ってるように見せかけるトリックです。
遠目には白い米が水のように見えるので「馬の行水に使えるほどあり余ってるのか」と思わせて苦しいところを悟られないようにすると。


どこまで史実かは分かりませんが、この手の誇大に見せかける話は最近の第二次大戦にもあります。
形を変えてビジネスの世界にもあります。

あながちただの伝説ではないのかもしれません。

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