2016年10月06日
男子目線の女性の魅力(間を好む女性)
女性はグレーゾーンが身を守る術
これから個人男子の勝手な女性イメージを描くのですが、女性はこの記事を見ないほうが良いです。不快な思いをしないよう、あらかじめ、お断りしておきます笑
私の周囲の女性に関してですので。何の参考にもならないと思います。
私の女性のイメージは、「いつも女性はグレーゾーンの位置にいる」のです。
それが俗にいう、「女性はいつも意見がはっきりしない。決定が遅い」ということに繋がります。
グレーゾーンの位置というのは、つまり、YESでもなければ、NOでも無い、
もしくは、黒でもなければ、白でも無い。
右に行きたいのか、左に行きたいのかわからないなど、いつも、どっちなのかわからない状態です。
コンピューターとか、デジタルの世界は、0と1。オンとオフなど、二者択一です。
ビジネスの世界でも、ある問題が発生すると、上司は、即座に判断し、「やる」か「やらないか」と判断を求められます。
戦国時代でも、「攻めるか」「退却するか」という感じです。
これがだいたいで言えば、男性の社会での進め方ですね。
女性の社会は、これもだいたい大まかで、ひとくくりにしてはいけませんが、女性という大きなカテゴリーにすると、「皆が平等」「同じ物を食べて」「共有する」「ひいき無し」という感じで進行します。
なので、良いとか、悪い、とか決定しません。
嘘と正直も、はっきりせず、嘘をつきながら正直さも見せるとか、正直に見せておいて実は軽い嘘があったりします。
また、女性は、性に関しても、チラ見せが得意です。はっきりしないことで、男性を惹きつけます。
これは、女性は好き嫌いをハッキリしたいのではなく、「人を惹きつけたい」が目的なので、好きとも嫌いとも表現しません。
男性に好きを表現すると、どんどん攻め込まれ「あなたのもの」になってしまいます。それを決定されると色々不都合があるのでしょう。
このグレーゾーンが悪いということではなく、女性の特徴というか魅力なんだと思います。
グレーゾーンの位置はどっちにも転がれる
女性はグレーゾーンの位置をあえて好んでいるような気がします。
占いとか、恋愛とか、怪奇現象とか、答えが出しにくいものを好みます。
特に女性は占いが大好きなのは、言うまでも無いですが、占いに正解も不正解も無いのが特徴ですよね。
占いは大きな歴史で言えば、統計学とも言われますが、今の段階ではまだ非科学的で、夢があるわけでもなければ、希望も無い。確実性も無い。あるのは、「ぼんやりした相談」だけです。
それなのに、女性はそれを好むんですよね。
なので、よく男性が間違うのは、女性から相談をされると、男性はすぐに解決策を提示しようと努力します。それが男性の特徴だから仕方ないのですが、女性は解決策とか、回答を求めているのではなく、相談したいだけだったりします。
そこで、男性があやふやな解決策を提示すると最悪ですし、かといって、画期的な解決策を提示しても、女性の反応は薄いです。それは、先にも書いたとおり、答えを求めているのではなく、相談したいからです。そして、意思決定をガッチリ決めたくないのです。
男性は、解決策を提示するのではなく、「話しを聞いて目を見つめる」がある意味解決策になります。
このグレーゾーンの位置にいるという女性の特徴って、男性には理解しずらいのです。
でも、最近は、こう考えることにしました。
「女性は、いつもギリギリまで、自分の立ち位置を真ん中のグレーゾーンにすることで、自分の身を守ってるんだな」と。
戦国時代でも、会社でもそうなんですが、ある勢力が2つあったら、そのどっちに付くこともしない。
もちろん、表面上は、Aという勢力に所属しているように見えますが、Bという勢力が勝つかもしれない。もしくはその逆もあるかもしれない。
そんな場合に備えて、あえてグレーゾーンにいれば、勝ったほうに身を任せられる。
どっちかの勢力に付くのが男性です。もしくはあえて、男性は敵を作って自分と相手のどっちが勝か勝負しようとします。
それが例え極小な勢力であっても、男性は「俺が勝利して大将になってやる!」と意気込むのが男性。
しかし、女性は大将になる気はさらさらありません。自分の身を守ることを最優先にしていますので、「勝ったほうにつきたい」のです。なので、どっちが勝かわからないので、「勝ちそうと予想できる方につく」ことをしないのです。その予想が外れるかもしれないから。
戦国時代の世の中であれば、負ければ死ぬかもしれません。
しかし、戦う前から、「勝つほうを選択」することは難しいです。
なので、どっちが勝っても、勝った方に付けるように自分の立ち位置をグレーゾーンにしておき、どっちにも転がれるようにしておくのです。
勝った勢力のほうに捕まったとき、「お前、さっきは、あっちの勢力だったよな。俺たちが勝ったんだから、切腹しろ!」と言われても、
「違います、違います、本当はあなたの勢力に行きたかったのですが、負けた勢力の男性に捕まってしまい、動けなかったんです。私は最初から、あなたの味方でした」
などと、勝った勢力の人に、あなたの味方ですよ、とアピールし、その勢力の中で生きていこうとします。
女性は、何かがあれば、ギリギリまで決定が遅いというのは、自分の身を守るために、最良のほうを選びたいがための本能のように思うのです。
もし、どっちかを選択してしまったら、当然、失敗した時は、責任をとらないといけないし、戦国時代なら、生きていけない可能性が高くなる。
子供を抱え、ギリギリまで決定を保留する。その術が女性であり、自分と、自分の子供を守るための最良の手段なのだと思います。
女性はやっぱり男性と違うな
男性は、自分の意見や主張があれば、それが弱くても、間違っていても、突き進めてしまいます。そして最終的に負けることになっても、意見を曲げない。戦国時代なら切腹もさせられます。
まあ、といっても、最近の世の中の男性はそこまで覚悟がありませんが笑
これも、男性が草食男子などとバカにされる時代だからでしょう。
一方、女性は、自分の意見や主張があっても、それを腹の中でじっと我慢し、「勝利」が完璧に決定するまで、相手にみせません。勝利が確証できなければお墓の中にまで持っていく可能性さえあります。
これらは、女性を軽視しているのではなく、男性が上だとか、そういうことを言っているのではなく、本当に女性と男性というのは、考え方が違うなぁと感じるのです。
女性を「ずる賢い」と表現すると、悪く指摘されますが、「生き抜くための術として、男性よりも女性のほうが、要領が良くて賢い」のだと思います。
なので、
女性は、「生きていく」というのが一番の重要。
男性は、「自分の考えや主張」が一番の重要。
という所が違うので、女性からしてみれば、「男ってバカだね。そんな考えなら生きていけないじゃん」と言われそうです。
よく、男性がギャンブルとか、会社を起業して人生のギャンブルをします。
もしくは、いつまでも、夢や希望をもって、ミュージシャンになるとか、小説家になる!と自分の意思を曲げません。
それで、成功しないと、もちろん女性はドン引きで去っていきます。当たり前ですよね。
でも、男性は、そういった生きる術よりも優先したいのが、自分の意見や意思なのです。
女性からしてみれば、子育てもせず、仕事ばかり!と怒るのは当然ですが、男性の本能がそこにあるので、女性にはわかりづらいと思います。
「そんな事にこだわってたら、パン一つも食べていけないでしょ!!!バカなんだから!」
女性は生きることを優先しているので当然ですよね。
まあ、男性も生きていけなれえば、結局なにも出来ないのですが、どうしても、そういう本能が強いです。
男性にグレーゾーンの立ち位置を求めてはいけない
ここで、女性からしてみれば、「男性だって生き抜くためには、グレーゾーンの立ち位置にすればいいじゃん」という意見もあるでしょう。でも、男性には難しいのです。
また戦国時代に例えると、2つの勢力が主義主張で戦って、どっちかが勝ちます。すると、勝者は、敗者を切腹させる。もしくは、かろうじて下級武士にしてもらって生きられるかもしれません。
でも、会社の合併でも同じですが、男子が勝負に負けて生きているのは、ほぼその後の人生で出世できません。人生の終わりを意味します。誰にも助けてもらえないからです。
つまり、嫁や家族を養うお金も手にできず、上司が多少情けをくれたとしても、男性は男性をいつも競争相手にしているので、いつ、その男が自分より出世するかわからない場合は、極力つぶします。かろうじて生きていても、島流しにあって牢獄にはいって余生を送っているようなものなのです。
なので、男子は、嫌がゆえにも、選択しないとならない。例え負け戦とわかっていても、「自分の意思で人生が終了するなら」と悔いのないよう、決めて、行動を取るようになります。
女性なら、勝利した武将の奥様になって出世や権力を握る可能性がありますが、男性はそうはいきません。
なので、男子は、「生きることが最優先」ではなく、「意思決定が最優先」になるのは、競争に負けたら生きられないことがわかっているので、せめて、自分の意思で人生を決めよう。それが、最良の手段だ。となるのです。
よく女性から、「男はプライドが高いから」とか「見栄っ張り」と言われますが、男子は、生きるために、プライドや見栄を捨てるのは、意思を捨てることになるので、「かろうじて生きること = 生存すること」にならないことが本能的に、歴史的に刻まれてわかっている気がします。
女性だって、男性がハッキリした態度をせず、イジイジしていると、「男ならハッキリしなさい!」と言います。
そして、そんな男性に魅力を感じないのも、女性の本能でしょう。それを知ってる男性は、生きるために、グレーゾーンを真似ようとしても、真似できないのです。
やっぱり、同じ人間のくくりですが、女と男では、生きる術に違いがあり、男子は勝負に負けると人生の終わりに相当近くなります。よって負けるようなギャンブルをしてしまいますが、勝負事の勝ち負けで、人生が決まってしまうから、勝負事にこだわりが強くなります。
女性は、勝ち負けはどうでもいい。勝ったほうで生きていければ、それでいいので、勝負にこだわらない。
勝負に負けても、もしかしたら、子孫を残すという理由から、生きることを許されるかもしれない、という可能性に賭けることが出来ます。男子はそうはいきません。
なので、うまく説明できないところもありますが、男子は男子の都合があり、女性からしてみれば、バカだなと思われるかもしれませんが、小さな勝負にこだわるのが男子の生きる手段なのです。
これを女性と良く話して議論すると、だいたいの女性は「女性は子供を守る本能があるから、子供のために最良の手段を取る」ような事を言われます。
つまり、「子供を守るため」という本能があるので、男性みたいに、勝手にチャンバラして死ぬのような間抜けじゃない。と言うのでしょう。
私個人的には、「女性は誰もが自分が地球の中心にいる」と本能的に備わっているので、何でも子供のためとは思っていませんが、まあ……子供のため、ということにしておきます。
子供を守る本能は、大きな時間経過で言えば、子供が大人になれば母親の味方になってくれる。ということもあるので、私は全部が子供のためと思えません。だって子供を産んでいない時から、女性は自分の身を守る本能が大きいのですから。
でも、時に、ニュースで、母親が子供をかばって、車にひかれる。とか、父親もたまにありますが、自分の身に代えても、子供を守る人って素晴らしいですよね。
あれは、計算とか、頭で考えるではなく、とっさで行動出来ているので、そういう人は素晴らしい。真似できません。
今日は、何故か、女性のグレーゾーンの立ち位置について書いてしまいました。
この記事を仮に見た女性の皆さん、不快に思われたのなら、ごめんなさいね。
そう不快に思われた女性は、たぶん、意思決定がしっかりしていて、非常にはっきり指示を出せる、仕事人としては、とても魅力的な人でしょう。
でも、男性からは、グレーゾーンな部分を持つ女性のほうが、決定が遅くてイライラしながらも、(女だなぁ。。。でも可愛い)
となります。だって男性は自分が意思決定をしたいので、そういう女性のほうが性質の相違がありながらも、男子は男子を表現させてもらえるのですから、付き合うには良いですよね。
女性のほうは、諸葛孔明のように、恋愛においては軍師となる。
男性にわざと決定権を与えるという策士になり、恋愛に置いては優位に立つことで、男は勝手に喜んで何でもしてしまいます。男子は、自分より有能は策士だと思っていませんから。簡単に術中にハマります。笑
このブログは『男性目線のストーリー』なので、ご勘弁を。
女性のことがわからない男子の記事と思ってください。
たぶん、男性は女性を1000年かけても理解できないし、女性も男性を理解できません。
なので、そういったことをふまえて、男女がお付き合いできるのが理想ですね。
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タグ:女性の魅力
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