2018年04月07日
【液タブ+林檎=新iPad】アップル社「教材用向け9.7インチ新iPad」をレビュー
ストレージは「32GB」「128GB」の2種類になります。
カラーは「シルバー」「スペースグレイ」「ゴールド」の3種類になります。
Wi-Fiモデル
32GB 37,800円(税別)
128GB 48,800円(税別)
Wi-Fi + Cellularモデル
32GB 52,800円(税別)
128GB 63,800円(税別)
筆者は2013年10月22日に発売された「初代ipad air=第1世代」から低価格の「教材用向け9.7インチ新iPad」に乗り換えたので約4年半の歳月を経て、どのくらい進化したのか比較しながらレビューしたいと思います。
「教材用向け9.7インチ新iPad」の魅力とは・・・
やはり一番の魅力はアップル社が低価格でありながら「appleペンシル」対応させてしまうことでペンタブレット業界を震撼させるタブレットが誕生しました。
今までの「ipad air」でも簡単なペンシルを使って絵など描けました。
しかし簡単なペンシルと言ってもペン先が「丸く太い」プニプニした「ドラえもんの手」のようで、単に指の代わりとした精度しかありませんでした。
なのでクレヨンでお絵描きするくらいの精度で教材用には向いてませんでした。
そこで今回の「教材用向け9.7インチ新iPad」以下「新iPad」は既存の「iPad Pro」と同等の精度を持ち「本物のペン」の感覚で描けてしまうので購買欲をグッと上げる。
「教材用向け9.7インチ新iPad」の特長
❶思いのままに描ける「appleペンシル」対応
❷4kビデオ編集、美麗グラフィックも駆使した4コアA10 Fusionチップを搭載
❸フルHDビデオが撮れる8MPカメラを搭載
❹大容量のバッテリーは10時間も使える
❺9.7インチのRetinaディスプレイは鮮やかに映し正確な色彩表現を体験できます
開封の儀
外観
「新iPad」をチェックする
まず既存のラインナップのスペックを比較します。
実際に画面の近くで見てもドットがギザギザすることなく細かく鮮やかに綺麗です。
因みに「初代ipad air」も解像度は同じく「2,048 x 1,536」です。
「10.5インチiPad Pro」と比較して「CPU」以外で大きく違う点
❶フルラミネーションディスプレイ・・・低反射(映り込みを抑える)
❷反射防止コーティング
❸ProMotionテクノロジー・・・最大フレームレート120Hz
❹広色域ディスプレイ(P3)・・・色の正確性
❺True Toneディスプレイ・・・色と彩度を調節(撮影した写真が自然に見える機能)
の以上の点が省略されてます。
結構、省略されてますが「初代ipad air」と比較すれば飛躍的なスペックアップなので大満足です。
「新iPad」の最大の魅力といえば「アップルペンシル」が使えることです。
「appleペンシル」の紹介もします。
充電する様子(2パターン)
「新iPad」と「初代ipad air」の比較
簡単にスペック一覧
「新iPad」 | 「初代ipad air」 | |
プロセッサ | A10 Fusionチップ | Apple A7 + M7 モーションコプロセッサ |
ディスプレイ | 9.7インチIPS、耐指紋性撥油コーティング | |
画面解像度 | 2048 x 1536 | |
画素密度 | 264ppi | |
背面カメラ | 8MP | 5MP |
動画撮影 | 1080P HD | |
前面カメラ | 1.2メガピクセルの写真 | |
WiFi | Wi-Fi(802.11a/b/g/n/ac) | 802.11a/b/g/n |
デュアルバンド(2.4GHz/5GHz) | (2.5GHz/5GHz、MIMO) | |
Bluetooth | 4.2 | 4.0 |
Touch ID | あり | なし |
寸法 | 240mm×169.5mm×7.5mm | |
重量(WI-FI) | 478g |
「CPU」と「カメラ」性能がグッと上がりました。
それ以外は「ほぼ同等」スペックです。
外観(左「新iPad」、右「初代ipad air」)
スピーカー部分
ボリューム部分
iPadカバーを入れ替える
本体サイズが同じなので入れ替えてみます。
「初代ipad air」から「新iPad」へ
裏側は・・・?
残念な事に「カメラ」と「ボリューム」の位置が合いません!
左「新iPad」、右「初代ipad air」
使えなくはないが気になる方は買い直したほうが良いでしょう!
筆者はそのまま使い続けます。
早速、使ってみる
ペンシルを活用したいのでペイントアプリ「コンセプト」です。
ダウンロードはこちら
「コンセプト」は基本無料アプリですがPro機能を購入することで充実したツールを駆使しながら高度なペイントが行えます。
簡単に文字を書いてみます。
完成!
使ってみた感想
「初代ipad air」と比べると「yahoo」など、あらゆるサイトの「上下スクロール」が非常にスムーズで動作や読み込みが軽快です。
カメラ機能も8MPとスペックアップしたので「おまけカメラ」でなく、しっかり撮れるのは嬉しい。
ペンシル筆圧感知が高感度なのでツールさえ覚えてしまえば「写真加工」「映像編集」も思いのままに出来ると思います。
残念な点、注意する点
Smart Keyboardが対応してないのでラップトップのように使えません。
総評
さすがに4年半の進化の過程を感じるのも当然の結果と思いますが「低価格=3万円台」で「アップルペンシル」が使える「教材用向け」に特化したタブレットだと納得できます。
今後は「学校」「会社」など大量導入をしていき更に「低価格かつ高機能」を期待できることでしょう。
約4年半の時を経た「旧世代」から「新世代」へ渡る大きく進化を実感させる買い物でした。
お目通し戴き、ありがとうございました。
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