2018年03月08日
【意外と快適?!】ASUS社「TUF B350M-PLUS GAMING」と「Raven Ridge」をレビュー
BIOS更新は不要!
黄色のラインが印象的な「TUF B350M-PLUS GAMING」は「Raven Ridge」シリーズの新世代APUがBIOS更新せずとも、いきなり使えるコスパ最高の高耐久マザーボードです。
最近までのやや新しいSocket AM4マザーボードであっても「2xxx」以外のAM4対応のCPUを用意する必要があります。
その為、新規で「Raven Ridge」APUを導入の際はショップにて「BIOS」更新をお願いすれば3,000円〜4,000円くらいで済みますが、かえって出費がかさんでしまいます。
新規で「Raven Ridge」対応のマザーボード導入をお考えの方は「Raven Ridge対応」か見分ける必要があります。
では、どうすれば良いのか?
目印として「AMD RYZEN DESKTOP 2000 READY」とステッカーが貼っておりますので確認しておくと良いでしょう。
*注意・・・たとえ新しいマザーボードでも「AMD RYZEN DESKTOP 2000 READY」とは限らないので店員さんに、ご相談ください。
「TUF B350M-PLUS GAMING」の概要と特長
❶別途「2xxx」以外のAM4対応のCPUを用意せず「Raven Ridge」シリーズが使える。
❷高耐久性重視の設計でゲーミング用途以外でも扱いやすい
❸1万円前半で「DDR4-3200Mhz」と高速なメモリ速度に対応
❸32Gbsに対応するM.2スロットを搭載
❹超高速インターフェース10GbpsのオンボードUSB 3.1 Gen 2を搭載
❺インテリアに欠かせないマザーボードの裏面をLEDで照らす「Aura」機能を搭載
開封の儀
内容物
User's manual
I/O Shield
2 x SATA 6Gb/s cable(s)
1 x M.2 Screw Package
1 x Supporting DVD
1 x TUF Gaming Sticker
1 x TUF Certification card(s)
外観
「TUF B350M-PLUS GAMING」をチェックする
横向きに2か所あるのでケーブルの取り回しが良いです。
映像出力はHDMI×1、D-Sub×1、DVI-D×1を装備しディスプレイポート端子はありませんが標準的なUSB 3.1 Gen 1の2倍のデータ転送速度を実現する「USB 3.1 Gen 2」が標準搭載します。
新型APU「Raven Ridge」2400Gと2200GのGPU性能を測定
まず「Raven Ridge」2400Gとメモリを換装
PC構成
【CPU】「Ryzen 5 2400G」、「Ryzen 3 2200G」
【マザーボード】「TUF B350M-PLUS GAMING」
【メモリ】CORSAIR社「CORSAIR-CMD16GX4M2B3000C15-DDR4」
内蔵型GPU
Ryzen 5 2400G・・・RX Vega 11
Ryzen 3 2200G・・・RX Vega 8
まず内蔵型「GPU」スコアを見てみます。
GPUスコア比較表(定格)
各ベンチマークスコア比較表(定格)
RISE OF THE TOMB RADER-「デフォルト設定」
デウスエクス マンカインド・ディバイデッド−「デフォルト設定」
簡単に3パターンで遊んでみました。
「激重ゲーム」のわりに「30フレーム」以上出ますので意外と快適?!かもしれません。
総評
「TUF B350M-PLUS GAMING」は新型APU「Raven Ridge」シリーズを換装するにあたって「BIOS更新」せず、いきなり使えるのが最大の魅力でした。
DDR4-3200のメモリ速度に対応してますのでオーバークロックして更にスコアを上げて「TUF B350M-PLUS GAMING」のポテンシャルを最大限に引き出せます。
高耐久性重視の「TUF B350M-PLUS GAMING」は、とにかく長く使いたい、価格を抑え「Raven Ridge」シリーズのゲーミングPCを構築したいという方にはオススメです。
コスパ最強「Raven Ridge」のパフォーマンスをご堪能あれ!
お目通し戴き、ありがとうございました。
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