ラインナップは2種類あります。
❶ROG Ally Ryzen Z1 Extreme
価格は109,800円(税込)です。【ASUS様より貸出提供】
「ROG Ally」の詳細はこちら
下位モデル
❷ROG Ally Ryzen Z1
価格は89,800円(税込)です。
1.どんな人が「ROG Ally」を持っておいた方が良いの?
2.「ROG Ally」の特長
3.開封の儀
4.外観
5. 「ROG Ally」をチェックする
6. 「ROG Ally」を起動!
7. 「ROG Ally」のパフォーマンスを検証!
8.使ってみた感想
9.良かったところ
10.残念な点、注意する点
11.総評
12.主な仕様
13.関連商品
14.トレンドアイテム
どんな人が「ROG Ally」を持っておいた方が良いの?
どんな人が「ROG Ally」を持っておいた方が良いの?
❶PCを持っていないけどPCゲームを楽しみたい人・・・様々なシーンで活躍する、「ROG Ally」の魅力を体験してください。
❷PC版しかないゲームがあるが、どこでもプレイしたい人・・・例えば、PCを持っていないけれどPCゲームがしたいという方にとって「ROG Ally」は理想的です。
PC版しかないゲームがある場合でも、「ROG Ally」を手に入れれば、どこでもそのゲームを楽しむことができます。
❸大きくて重い、熱くなるノートパソコンに不満を抱える人・・・ノートパソコンをお持ちの方にとっても、「ROG Ally」は大きくて重い、そして熱くなるといったノートパソコンの不満を解消します。
持ち運びが簡単で、どこでも快適なゲームプレイが可能です。
❹ノートパソコンのみを所有しているが、コントローラーを持っていない人・・・ノートパソコンしか持っていない人向けにも最適です。
コントローラーも「ROG Ally」に内蔵されているため、追加の機器を買わなくても手軽にゲームを楽しめます。
❺モニターやPCデスクトップ、コントローラー、キーボード、マウスを揃えることが面倒な人・・・モニターやPCデスクトップ、コントローラー、キーボード、マウスなどを揃えると場所を取り、費用もかかりますが、「ROG Ally」なら一つでこれらの機能を兼ね備え、手軽にゲーム環境を整えることができます。
「ROG Ally」を持つことで、どんな状況でもストレスなくゲームを楽しむことができます。
「ROG Ally」の特長
「ROG Ally」の特長
❶「約280mm×111mmのコンパクトな本体は、わずか608gの軽さで、どこでも気軽にゲームを楽しめます。
高輝度の120Hz高速駆動液晶を搭載し、精細で明るく、なめらかな表示を実現します。
❷AMD Ryzen Z1シリーズプロセッサーを搭載し、パワフルなパフォーマンスを提供します。
バッテリーだけで最長約10.2時間も遊び続けることができ、持ち運び先でのゲーム体験が一層広がります。
❸立体音響技術のDolby Atmosに対応し、臨場感あふれるサウンドでゲームの没入感を高めます。
熱くならないROGインテリジェントクーリングシステムを搭載し、長時間の使用でも快適な冷却性能を発揮します。
❹お得なXbox Games Pass Ultimateの3か月間無料使用権が付属し、多彩なゲームライブラリを存分に楽しむことができます。
ゲームの新しい次元を体験し、どこでもアクションに満ちたエンターテインメントをお楽しみください。
開封の儀
開封の儀
マニュアル
ROGAllyスタンド
Type-C/65W ACアダプター (20V/3.25A)
外観
外観
「ROG Ally」をチェックする
「ROG Ally」をチェックする
本体は大きいですが、意外にも軽く、長時間のプレイでも疲れにくい重さを感じました。
スペック値では「608g」となっていますが、実測では「614g」となりました。
パッケージの上蓋の裏側に「ROG Ally スタンド」が付属しています。
「ROG Ally スタンド」は手持ちプレー以外に重宝します。
例えば立て掛けて「ROG Ally」をモニター代わりにする場合には、とても便利です。
コントローラー周りを見てみます。
サイドには2つのボタンがあり、奥には「左トリガー」が備わっています。
本体上部のインターフェース周りを見てみます。
右から「ヘッドホン / ヘッドセット / マイクジャック」、「microSDカードスロット(最大UHS-IIに対応)」、「ROG XG Mobileインターフェース」、「USB3.2 GEN Type-C / DisPlayPort1.4 / 電源入力」が備えています。
一般的な「USB C ハブ」でも問題なく対応します。
「ROG Ally」を起動!
「ROG Ally」を起動!
「電源ボタン」を長押しして起動します。
デスクトップ画面は以下のようになります。
そのままASUS独自ゲーミングユーティリティーアプリ「Armoury Crate SE」もインストールしておきましょう。
「Steam」のライブラリ画面はこのようになります。
キーマッピングやトリガー感度などが自由に調整できます。
コマンドセンターの編集では、表示項目に関する設定が行えます。
項目の増減や順序の変更がシンプルに行えます。
ライティング設定を見てみます。
「ROG Ally」のパフォーマンスを検証!
「ROG Ally」のパフォーマンスを検証!
システムデバイスの仕様は以下の通りです。
動作中は非常に重く、「ROG Ally」の単体では処理しきれないようです。
快適にレイトレ対応ゲームをプレイしたい場合は、別途「ROG XG Mobile」の拡張を試してみると良いでしょう。
引き続きベンチマーク測定を行います。(過去データを参考にしています)
CPU性能を検証するために、「Cinebench R23」を使用します。
ゲーム性能を見てみます。
SHADOW OF THE TOMB RADER−「デフォルト設定」
使ってみた感想
使ってみた感想
「ROG Ally」で「鉄拳7」を試しました。
繊細で文字も読みやすく、仕事の際にも対応可能な解像度です。
オプションにて解像度を「1080P」または「720P」のいずれかを選択することができます。
上「1080P」
静止画像では粗が目立ちますが、実際のプレイ中には不思議とそれが気にならないと感じることでしょう。
ゲームの音はラジオのようにうるさくなく、中高音が程よく感じられ、聴き疲れがありません。
具体的な症状としては、「マクロボタン2」と「方向ボタン」を同時に「誤押し」した瞬間に、「デスクトップ画面」へ強制的に切り替わります。
この際、音声のみが聞こえ、バックグラウンドには「プレイ続行」されている状態になります。
左右の「マクロボタン」を無効に設定しましたが、ゲーム中では「無効」が反映されないため、仕方なく「マクロボタン」を避けながらプレイしました。
せっかくの自然な握り心地が、逆に不自然な握り方に変わってしまうので、プレイに大きな支障をきたします。
次は「Cinebench R23」のベンチマークを「10分間連続」で実行します。
ベンチマーク測定中の本体の温度を見てみます。(室温15℃)
上部の「通気口」は「50℃」を超えますが、背面の「通気口周辺」は「37℃」程度で、人肌に近い温度となりました。
したがって、ゲーム中に本体が熱くなりすぎて持ちにくくなるといった事態はなく、手袋が必要とされることもありません。
安心してプレイに集中できます。
「USB Type-Cケーブル」を1本使用して、「ポータブルモニター」を接続することができます。
良かったところ
良かったところ
❶ 画面は美しく、繊細で滑らかです。
「7インチディスプレイ」は輝度500nitと120Hzを採用し、ゲームと仕事の両方に対応していますが、指での操作により指紋がつきやすい点には注意が必要です。
❷ 操作性は非常に良好で、自然な握り心地が快適です。
ただし、一部のゲームでは「マクロボタン」と「方向ボタン」を同時に誤って押すと、強制的にデスクトップ画面に戻る可能性があるため、注意が必要です。
❸ 本体の重量は軽いです。(実測614g)
ノートパソコンや10インチタブレットと比較しても軽量で、気軽に持ち運べます。
❹ 「Windows11搭載」でPCと同様の使用感があります。
Armoury Crate SEが推奨されていますが、Windows 11デスクトップ画面としても使用可能で、新しい機能や配置を覚える必要がありません。
Armoury Crate SEは直感的でわかりやすいため、すぐに馴染めます。
❺ 高負荷時でも本体は熱くなりません。
外部通気口の上部は50℃を超えますが、背面周辺は37℃程度で、ゲームプレイ中に本体が過熱して持ちにくくなる心配はありません。
❻ ポータブルゲーム機としては十分な性能を備えています。
最大性能を引き出すには充電器に接続する必要がありますが、処理性能を最大限に利用するために接続したまま使用できます。
残念な点、注意する点
残念な点、注意する点
❶ バッテリーの持ちが悪いです。
特に「Turboモード時」には急速に残量が低下します。
解像度を下げたり省エネモードに切り替えるなど、個別に調整が必要です。
❷ 左右のマクロボタンを完全に無効化できません。
「ROG Ally」のゲームプレイ中に問題が発生します。
背面の「マクロボタン」と「方向ボタン」を同時に誤って押すと「デスクトップ画面」に切り替わり、バックグラウンドでプレイが続行される状態になります。
❸ ストレージとメモリの不足感があります。
「512GB」のストレージは最新の大容量ゲームに対して不足を感じます。
「16GB」のメモリモデルしかないため、特に「VRAM」に不安があります。
❹「Bluetoothマウス」が必要です。
「指での操作」が主体なのでないと操作が難しいです。
❺ 単体では拡張性が低いです。
「USB Type-C ハブ」などの別売りアクセサリーを使用しない限り機能の拡張が難しいです。
総評
総評
「ROG Ally」は「美しい画面」、「優れた操作性」、「軽量で持ち運びが簡単」なポータブルゲーム機としての強みがあります。
「Windows11搭載」で直感的な操作が可能で、高負荷時でも本体が過熱することはありません。
ただし、バッテリーの持ちが悪く、「Turboモード時」には注意が必要です。
また、「マクロボタン」の「無効化」が完全でないため、ゲームプレイ中に問題が発生することがあります。
「ストレージ」、「メモリ不足」、「Bluetoothマウス」の必要性には留意が必要ですが、外部アクセサリーを駆使することでこれらの課題を解決できます。
さあ、年末年始の休暇は「ROG Ally」と共に過ごしてみませんか?
お目通し戴き、ありがとうございました。
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新品価格 |
主な仕様
主な仕様
インチ : 7.0型(120Hz)
CPU : Ryzen Z1
OS : Windows 11 Home
メモリ : 16GB/16GB(標準/最大)
ストレージ : SSD : 512GB
無線LAN:IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax (Wi-Fi 6E)
Bluetooth 機能:Bluetooth 5.1
バッテリー駆動時間約10.2時間
バッテリー充電時間約1.6時間
消費電力消費電力:最大約65W
サイズ幅280.0mm×奥行き111.38mm×高さ21.22〜32.43mm
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