6日に発売されるグラフィックボードは2種類です。
発売日 9月6日
価格・・・499ドル
サイズ・・・267mm(2.5スロット)
「Radeon RX 7800 XT」公式ページはこちら!
❷「Radeon RX 7700 XT」
発売日 9月6日
価格・・・449ドル
サイズ・・・267mm(2.5スロット)
「Radeon RX 7700 XT」公式ページはこちら!
スペックを見てみます。
GPU | RX7800XT | RX7700XT | RTX 4070 | RTX4060Ti(8GB) | RTX 3070 Ti | RTX 2080 Ti |
シェーダ | 3840 | 3456 | 5888 | 4352 | 6144 | 4352 |
ゲームクロック | 2124 MHz | 2171 MHz | 1920 MHz | 2310 MHz | 1580 MHz | 1350 MHz |
ブーストクロック | 最大2430 MHz | 最大2544 MHz | 2480 MHz | 2540 MHz | 1770 MHz | 1545 MHz |
メモリ | 16 GB | 12 GB | 12 GB | 8 GB | 8GB | 11GB |
メモリ種類 | GDDR6 | GDDR6 | GDDR6 | GDDR6 | GDDR6X | GDDR6 |
バス幅 | 256-bit | 192-bit | 192-bit | 128-bit | 256-bit | 352-bit |
メモリ帯域幅 | 624 GB/s | 432 GB/s | 504 GB/S | 288 (554) GB/S | 608 GB/S | 616 GB/S |
TDP/BP | 263 W | 245 W | 200 W | 160 W | 290 W | 250 W |
筆者が気になるポイント
進化する画像生成技術は「FSR3」と「Fluid Motion」に注目してみます。
❶「FSR3」は「DLSS3」に似た技術で画像生成を通じてフレームレートの向上と滑らかな画像を提供します。
超解像やアンチラグ技術と組み合わせることで性能の向上と画質の維持が可能です。
ほとんどのGPUで利用可能であり、最初の導入タイトルは「Immortals of Aveum」と「FORSPOKEN」です。
将来的には他のタイトルでも利用が予定されており、多くのゲームスタジオがサポートを表明しています。
❷「Fluid Motion」という技術は、映画や動画を視聴するときに用いられ、昔はRadeon HD 7000シリーズ以降の「GCNアーキテクチャ」と呼ばれるコンピューターの部品で使用されました。
この技術は動画内の画像が途切れることなく滑らかに見えるようにする役割を担います。
例えば、動画の中で誰かがジャンプする場面があるとします。
そのジャンプの途中で画像が途切れず、まるで実際にジャンプしているかのように感じるのが「Fluid Motion」技術です。
しかし「RDNAアーキテクチャ」を設計する際には、この技術は使われなくなりました。
後に同じ技術がゲームの美しい画像表示に活用されました。
言い換えれば、かつて動画をスムーズにするために使われていた技術が新しい形でゲーム内で美しい画像を再現する技術として再導入されました。
個人的に気になったのは、「RX 7800XT / RX7700XT」のどちらも長さは適切ですが、スロット厚が「2スロット」でないことです。
ハイエンドクラスでなくとも、最新ゲームが低負荷でありながらもコスト効率の高い美麗なグラフィックを楽しめるのが「RX 7800XT / RX 7700XT」の魅力です。
お目通し戴き、ありがとうございました。
AD: N.K
関連商品
|
|
トレンドアイテム
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/12182030
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。