今回、公開されたグラフィックボードは3種類です。
❶ハイエンドモデル「GeForce RTX 4090 24GB」
発売日 10月12日
価格・・・1599ドル(国内価格29万8000円〜)
❷「GeForce RTX 4080 16GB」
発売日 11月発売予定
価格・・・1199ドル(国内価格21万8000円〜)
❸「GeForce RTX 4080 12GB」
発売日 11月発売予定
価格・・・899ドル(国内価格16万4800円〜)
発売日はメーカーやモデルによって異なりますが10月12日より順次発売とのことです。
GPU | RTX 4090 | RTX 4080 16GB | RTX 4080 12GB | RTX 3090 |
コア数 | 16384 | 9728 | 7680 | 10496 |
ベースクロック | 2230 MHz | 2210 MHz | 2310 MHz | 1400 MHz |
ブーストクロック | 2520 MHz | 2510 MHz | 2610 MHz | 1700 MHz |
メモリ | 24 GB | 16 GB | 12 GB | 24 GB |
メモリ種類 | GDDR6X | GDDR6X | GDDR6X | GDDR6X |
バス幅 | 384-bit | 256-bit | 192-bit | 384-bit |
メモリ帯域幅 | 1008 GB/S | 736 GB/S | 504 GB/S | 936 GB/S |
TDP | 450 W | 320 W | 285 W | 350 W |
「RTX4090」は「RTX3090無印」と比べて「メモリ」の容量は「24GB」と変わりませんが「コア数」と「クロック数」が大幅にスペックアップしました。
グラフィックス ボード電力は「450W」で最低「850W」の電源ユニットが必要のようです。
余裕もって「1000W以上」は用意しておくと良いでしょう。
筆者が気になるポイント
筆者が気になるポイント
「RTX4090」のデモを見てみましたが一番驚いたのはラジコンカーを走らせる場面での「地面のグリップ感」です。
RTX4000シリーズに実装される新技術「DLSS3」もまた凄かったです。
「DLSS3」とは一言でいえば・・・フレームの間を「AI」で補完してヌルヌルに見せる技術です。
よって「ネイティブ」では重くてカクカクしてしまう画面が「DLSS3」を作動すると滑らかになるという非常に興味深い技術です。
その他、「ネガティブ」な点を挙げるとしたら「RTX4090」の「サイズ」がとにかく大きいです。
全長は「36cm」、厚みは「4スロット」もあるのでPCケース「Mini-Itx」はほぼ壊滅状態で「Micro-ATX」どころか「ATX」のサイズでも危うくなってきました。
もはや全長は「32cm」、厚みは「3スロット」は小型の部類に入るのかもしれません。
今後、PCケースはどんな「カタチ」で姿を現すのか楽しみです。
お目通し戴き、ありがとうございました。
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